東京工業大学フットサル部(愛称:Tokyo Tech.)は東工大唯一の競技フットサルチームです。
公式戦に向けて学内の体育館(大岡山)での活動を中心に週3日活動しています。
チーム名 | Tokyo Tech. |
所属リーグ | FFCカレッジフットサルリーグ 東京都フットサル連盟大学リーグ |
部員数 | 44人(内マネジャー8人) |
活動日 | 週2~4回(基本3回) 火曜日18:00-21:00 東工大 練習 木曜日19:00-22:00 目黒区内体育館 練習or練習試合 土曜日13:00-17:00 東工大 練習or練習試合 土日(不定期)公式戦 |
活動理念 | フットサルを競技として全力で楽しみその過程で組織運営を学ぶ |
活動理念
フットサルを競技として全力で楽しみその過程で組織運営を学ぶ
フットサルを単に娯楽として楽しむようなサークルと違って私達はリーグ戦やトーナメント戦等の公式戦を通してフットサルを競技として真剣に楽めむことを理念としています。
好きこそ物の上手なれということわざがあるように好きなことを追求していれば自然と物事に真剣に取組み、結果が付いてくると考えています。
また、大学と高校の部活で大きく違う点は自分達で自ら組織運営を行わないといけない点にあるため、組織(部活)の運営を通して社会にも通じるスキル(係の仕事、礼儀等)を身に着けることを理念としてしています。
バリュー(価値観)、行動規範
Tokyo Techは大きく次の3つを行動規範として設けています。
- 尊敬する
- 挑戦する
- 人間関係を大事にする
他者を尊敬する
弊部の活動は大学関係者、リーグ関係者、OB、保護者等の多くの人の支えによって成り立っています。
日々の活動を当たり前だと思わず、Tokyo Tech.に関わる全ての方々への感謝とリスペクトの思いを胸に私たちは活動しています。
また、チームメイト同士のコミュニケーションにおいても他者の意見を尊重することを重視しています。
多くの部活は先輩が後輩を仕切り、先輩が行ったことが全て正しいような誰が言ったっかを重視するような風潮にあります。
しかし、人間誰しも間違えたことを言うので弊部では先輩後輩関係なく全員先生(監督)、全員生徒(選手)の自覚を持ち誰が言ったかではなく何を言ったかを重視し、だれでも意見を言いやすい環境づくりをしています。
能動的に動き挑戦する
ITにより時代の変化が加速する現代社会において現状維持は退化であり、時代に適応するためには常に新しいことに挑戦し進化し続ける必要があります。
現に大学フットサルのレベルは近年格段に上がっているため、現状を維持するだけでは公式戦で結果を残すことが厳しくなっています。
個人個人が言われた通りにやるのは勿論のこと、言われてなくても自ら考えて能動的に学び、行動に移し、挑戦することで組織として進化することに繋がると考えています。
また、高校までの教育と違って大学での学びや社会においてもこの能動的に動く力が求められているため、Tokyo Tech.での活動を通して社会に通用するスキルを養うという狙いもあります。
この能動的に動き挑戦することはTokyo Techのプレーモデルにも反映されています。
人間関係を大事にする
100年近くにわたるハーバード大学の研究により人間の幸福はお金や地位、名誉ではなく良質な人間関係によって決まることが明らかになりました。
フットサルを競技として真剣に取り組んでいると、勝ちに執着するあまり人間関係を含め多くのものを犠牲にしてしまう傾向にあります。
しかし、勝ちに執着しすぎると最終的に虚しさが残ってしまうため私達は良質な人間関係を築きながら楽しみつつ勝利を目指しています。
弊部は選手が「このチームで少しでも長くプレーしたい」と心から思える、多くの選手に愛されるチームを目指しています。
弊部では引退後もOBとしてチームに関わってもらい、フットサルを通して繋がった人間関係を持続する目的で年に一回OB会を開催しています。
OB会では現役チームとOBの各代のチームでリーグ戦を行っています。
月曜日と木曜日の1限に体育館の半面がとれているため、定期的に他大学の学生を招いて練習会とジュース賭けゲーム大会を開催し、他大学との交流も図っています。
東京大学フットサル部(さんぱち先生)や慶應エルレイナの選手を中心に多くの学生が参加してくれています。
目標
短期目標:F-net1部昇格 → 達成!!!!!
2019/2020シーズンは無情にも降格を喫し、2020/2021シーズンは全勝で首位を走っていたものの新型コロナウイルスの影響で打ち切りに、、、、。
2021/2022シーズンは、1年生の頃から試合に出場していたメンバーを中心とした代だったが、昇格することができず、、、、。
2022/2023シーズン、戦術理解度の向上に力を入れた結果、1年生も試合で活躍し2部Aブロックで優勝!!
2023/2024シーズンから1部リーグに復帰します!!
中長期の目標:全日本フットサル選手権東京都大会進出
2021/2022シーズンから再び選手権への参入を決定致しました。
弊部はコンスタントに地区予選を勝ち抜き、東京都大会に進出することを目標にしています。
※全日本フットサル選手権はサッカーでいう天皇杯です!
歴史
2005年
前身のフットサルサークル「VALSE」が大学公認の運動部となり、東京工業大学初のフットサル部が誕生。
2006年
この年に設立された東京都フットサル連盟大学リーグに加入。
2008年
「VALSE」が「TokyoTech.」に改名。
2009年
関東大学フットサルリーグ(現FFCカレッジフットサルリーグ)に加入。
2013年3月
東京都大学フットサルリーグ1部を第7位で終え、1部残留。
2014年5月
全日本大学フットサル選手権東京都大会優勝。部活史上初のタイトルを獲得。
2014年6月
大学カップ東京都予選優勝の記事が東京工業大学のHPに掲載され、 一躍名実ともに東工大No.1の体育会となる。
2014年6月
全日本大学フットサル選手権関東大会に東京都代表として出場。
2014年12月
関東大学フットサルリーグ(現FFCカレッジフットサルリーグ)2部Bグループで優勝。 史上初のリーグ優勝となった。
2015年2月
関東大学フットサルリーグ1部昇格戦、1部2部入れ替え戦で敗退。惜しくも1部昇格を逃す。
2015年4月
2015年度新歓PVを公開し、そのクオリティの高さが話題を呼んだ。
2015年4月
新たに設立されたSuperSportsXEBIO関東大学フットサルプレリーグに加入。
2015年12月
FFCカレッジフットサルリーグ2部Dグループで優勝。 2年連続のグループ優勝となった。
2016年2月
FFCカレッジフットサルリーグ1部昇格戦で勝利し、史上初の1部昇格を果たす。
2016年12月
昇格一年目のFFCカレッジフットサルリーグ1部リーグで準優勝の快挙を果たす。東京都大学フットサルリーグでは、チーム史上最高成績の3位入賞の成績を残した。
2017年12月
2018年6月
全日本大学フットサル選手権東京都予選準優勝。
2019年11月
FFCカレッジフットサルリーグ2部降格。
2021年3月
FFCカレッジフットサルリーグ2部全勝(首位)で終えるも新型コロナウイルスによるリーグの打ち切りのより2部残留。
2022年4月
FFCカレッジフットサルリーグが2部制から3部制への変更された。この変更に伴いTokyoTech.のセグンドチームが3部に新規加入する。
2022年12月
トップチームがFFCカレッジフットサルリーグ2部Aブロックを7勝1敗の1位で終え、2019年以来の1部リーグ復帰を決める。
2024年2月
東京都大学フットサルリーグ準優勝