> 選手ブログ > 都大 第一節 学習院大学戦 振り返りブログ

都大 第一節 学習院大学戦 振り返りブログ


お久しぶりです。3年の隠岐です。東京都大学リーグがついに開幕しました。コロナ禍にも関わらず、大会開催に向けて準備していただいた関係者の方々には感謝しかありません。今シーズンこそ最終節まですべての試合が無事に行えるようtechとして協力していきましょう。

さて、#9桝原の部長ブログで今シーズンの都大の目標が書かれていなかったので、個人的なチーム目標を「上位3位以内」にしたいと思います。目標は高すぎないけど、ギリ狙える範囲といった感じでこのように決めました。(あくまで個人的です、チームとしては部長から変更あるかもしれません。)

ちなみに、3位以内だと大学からお金貰える可能性ありです。今年から関東リーグとの兼ね合いなど様々な条件がありますが、達成できたら何年振りかの快挙だと思っています笑。

また、先程述べた関東リーグとの兼ね合いもあり、東京フェスティバルにtechで出場するためには何位以上が必要か分からないので、なるべく上位を狙っていきたいです。今年はチームとして出場できるよう一試合一試合頑張りましょう。

補足しておくと、東京フェスティバルとは東京都の上位チームを中心とした全国大会のようなものです。

それでは第一節の学習院戦の振り返りをしていきたいと思います。

試合前の準備

主力の数名が怪我での欠場が続く中、前日の敗戦をどのように受け止め、次に繋げるかが大切だと考えていました。前日の敗戦から切り替えられずに試合に臨むことが最悪だと思っていたので、守備の時間が長くなることや自分達の実力を再認識し、割り切ってチャレンジャー精神で試合を迎えることができた点が非常に良かったと思います。

4年生の手助けもあり、対戦相手のスカウティングが出来ており、全員が理解してくれていた点も良かったと思います。

良かった点

良かった点は2点あります。

1つ目は前プレからボールを前向きで奪える形を多く作れたことです。

守備の時間が長かった中で、集中を切らさずにプレスをかけ続けられたことが良かったです。最近は、守備の練習を多くしていることもあり、普段の練習の守備強度が少しずつ上がっていて、練習の成果が出たのかなと思っています。また、今シーズンはクワトロの相手と戦う機会が多く、一年生を中心にクワトロの相手に対しての守備の考え方が分かってきたことが、無失点の時間を長く継続できた要因だと思います。

2つ目はセットプレーからの得点があったことです。

セットプレーは両セットとも試行錯誤しながら練習していたので、それが結果に出て良かったと思います。相手の配置によって臨機応変に対応できるよう、相手をみて、判断の質を上げていきましょう。またセットプレーの種類を覚えることで相手のセットプレーの狙いもわかってくるので積極的に他のチームのセットプレーもインプットしていきましょう。

悪かった点

下3の回しを含めたボール保持の部分がまだまだだと感じました。相手がクワトロの学習院ということもあり、その差がより顕著に表れたと思います。まずは基本的な原理原則を理解し、プレー中に出せるようにしましょう。ボール保持時の原理原則はみんな足元がうまいので時間とともに解決していくかもしれませんが、非保持の部分での状況判断は普段の練習から意識していかないとうまくならないので、思考放棄せずに取り組みましょう。

最後に

昨年の12月の#54松本さんのブログで、プレス強度・連動、パススピード、撤退の速さという基本的なことが出来ていないと書かれていますが、今節だけではなく、今シーズンはプレス強度・連動、撤退の速さの部分は改善傾向にあると思います。この部分の基準が少しづつ上がっているからこその勝利だったと思います。夏はボール保持の部分を取り組むと思いますが、この強度を当たり前のものにして、もう一段階基準を上げていきましょう。(詳しくはこちら)

【Fnet第7節】vs Cerveja PL U23

今まで目に見える結果という形でチームに貢献することができていなかったので、ゴールを決めることができて少しほっとしています。これからもゴール、アシストにこだわっていきたいです。またコロナによる人数制限がある場合もありますが、A,Bお互いに応援に行けるとより一体感が高まっていいと思います。(今回はお盆休み+急に大会日程が決まったということもありますが)モチベーションも含めてAとBの間に壁があるので、応援しあう文化を作れたらいいなと個人的には考えています。

次節の相手は昨年度準優勝の明治学院大学です。今節と同様厳しいゲームになると思いますが、連勝目指してハードワークしましょう!

この記事を書いたプレーヤー
OB OKISHINTARO 隠岐 伸太郎

またぎフェイントを得意とする一対一の猛者。私生活では常にニコニコしていて、部室を盛り上げるお調子者。 男子高時代に携帯が壊れたらしく、TiktokやInstagramでは可愛い女の子しか出てこない。携帯を見ているときにニヤニヤしているのはそのせいだろうか