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大学カップ総括


はいどーもーーーテックの鬼教官♯4冨川です。ワールドカップのせいで寝不足かつ大学カップでの怪我で全身が痛んで生気を失いかけています。皆さんはいかがでしょうか。

さて、早速ですが先日行われた大学カップの振り返りをしたいと思います。

結果は

1回戦vsFamily 7-2○

準決勝vsフガリア5-5(PK3-2)○

決勝vs慶応ソッカー部2-3×

の準優勝で終わりました。

Fネット開幕2連敗からスタートしたテックからしたら、準優勝は上々の出来だったと思います。(決勝では勝ちたかった(涙))

この大会を通じてテックは非常に大きく成長したと思います。

まず、メンタル面です。

最後まで諦めない気持ち、そして皆んなで勝ちに行くぞという強い気持ちがあったからこそfamily戦では逆転勝ち、フガリア戦では同点に追いつくことが出来たのだと思います。

そして次に球際の強さです。

この大会ではいつものテックなら失点していたというシーンが多々ありました。そこを球際の部分で足を伸ばすことが出来たり、体を当てに行くことが出来たからこそ、失点を防げたのだと思います。ただ、ソッカー部戦ではまあ負けていたので、もっともっと練習からバチバチやって強くしていきましょう。

球際の強さや切り替えの早さ、そしてメンタル面は自分たち次第でレベルアップを図ることが出来るので、どの試合でもそこの部分にこだわっていきましょう。

続いて戦術的な部分の話をしたいと思います。

まずは引いてきた相手に対する攻撃に関してです。

自分のいるセットは基本自分に当てて自分がどうにかするという、非常に単調な攻撃になってしまっています。まずは、シュートが下手くそな人ばかりがいるというのがそこにつながっていると思うので、もう少しシュートの大切さに気づいてほしいのと、出した後止まらずに走るということを忘れないで欲しいです。(抜けようとして止まることも非常に重要)一方もう1つのセットは少しずつではありますが、当てて落としてシュートだったり、ワンツーからシュートなど、攻撃の形というものは見えかけているので、もっともっとバリエーションを増やして、エルやパラ、アラコルタなどのプレーも加えれば、攻撃に関しては怖いセットになるのかなと思います。

守備に関してはハーフは上手くいったイメージがあるのですが、カウンター、そしてセットプレーに課題があると思います。カウンターに関しては焦って守備している感じがあります。落ち着いて切る方向の指示を聞いてそれに従えば防げたシーンもあったと思うので、ゴレイロはもっと切る方向の指示を出すこと、そして落ち着いて守備をすることが重要だと思います。

セットプレーに関してはマークがズレるということが非常に多くありました。これは明らかなコミュニケーション不足が問題です。練習からセットプレー1つ1つの守備から声を出していかないと向上していかないと思うので、しっかりやっていきましょう。

長々とすいませんでした。

これからもバモってイッソしていきましょう。

 

この記事を書いたプレーヤー
OB Yukihiro Tomikawa 冨川 幸寛

グンマー国が生んだテックの新フィジカルモンスター。圧倒的なフィジカルパワーを武器に入部直後から地位を確立、レギュラーに定着した。ピッチ外ではただの平井堅とマリノスファンだが、一歩ピッチに入ると先輩も恐れる鬼教官と化す。おとなしい上級生は日々彼に怯えながらプレーしている。フットサルに真摯に取り組む彼にテックの未来がかかっていると言っても過言ではない。