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東京都大学フットサルリーグ第13節 vs桜美林大学


お疲れ様です。最近、投資の調子が良い学生投資家3年#21高津です。

投資やキャッシュレスを使った節約術とか大好きで、ここで色々語りたいところですが、ここはフットサルの記事を書くところなので辞めときます。

 

「またお前かよ」と思う人は多いと思いますがまたお前です。よろしくお願いします。

明日最終節vsさんぱちがあるので、今日中にブログ書けるといいのかな。って思って立候補しました。(毎回自分で書きたくて立候補してます。)

 

では今日行われたvs桜美林大学(ファミリー)を振り返ります

結果は1-9で完敗しました。単純に実力不足だったと思います。最近力をつけてきたファミリーに対して上回ることが出来なかったです。

敗戦理由としてまず挙げられるのはベンチワークです。この試合中#36浅井が怪我で離脱してしまい、その穴を一年生で補いましたがそのセットが崩壊し、立て続けに失点を許してしまいました。バランスよく回せるようにセットを組みなおすなり、6人回しにするなど、少しでも可能性のある采配にすべきだったと思います。でも彼が抜ける時点でもうすでにビハインドでしたので力負けしているように感じました。あとは自分達の流れの時に決めきれないのも課題として残りました。自分達のセットではセットプレー含めて結構チャンスがあったので、いい時間で点をとりたかったです。やっぱファー詰め大事です。また今日は、直前に主力が2人来れなくなったり、元々怪我人が多かったり。(離脱者で2セット組めるらしい(笑))これは言い訳ではなくこれも含めて、総じて実力負けだと思います。個人としても「ここ出せば良かったな」と思うシーンが結構あったり、失点に絡んでしまったり不甲斐ないプレーが多くて申し訳なかったと思います。やっぱ、状況判断悪いなー、センスないなーってとことん痛感しますね。フットサルの戦術的な反省はまたチーム内で話し合おうと思います。これで試合の振り返りを終わります。

 

まず、ずっと思ってたけど中々チーム内で言えていないことについて触れたいと思います。

よくフットサルをやっているとここはこう抜けろとか、そこは高い位置をとれ。みたいなことを下級生は上級生から言われることが多いと思いますが、実際のところ大概それが最適解であることが多いのですが必ずしもそうとは限らないと僕は思っています。極論、ゴールがとれれば、守れれば、試合に勝てれば良いので、正解とかは存在しなくて、勝てればどんなやり方でもいいと思っています。大事なのは同じビジョンを一緒にプレーする人と、同じセット内で、チーム全体で持つことです。結局何が言いたいのかというと、みんなもっと考えて狙いをもってプレーして、その考えを擦り合わせて欲しいなと思います。一年生はただ言いなりになるのではなく上級生の言うことにまず耳を傾けて色々吸収したうえで、自分の考えを主張していくようにしましょう。

次に言いたいのは自分のやらないポジションを知ることはすごい大事だということです。

特にピヴォは俺はやらないから知らなくていいやー。練習しなくていいやー。と思ってる人は多いと思います。でもピヴォのことを知ることでフィクソの守備が分かるようになります。ゴレイロの距離の詰め方を知ればゴレイロとの一対一の理論が分かるようになります。つまり、攻撃と守備は表裏一体なので、ゴレイロ含めて全ての人が全ポジションのことを知っているべきなのです。

 

今日感じたのは、どんな相手でもリスペクトすることは大事だと感じました。これはどのスポーツにおいても言えることです。試合前に僕から、ファミリーは最近力をつけていて、強くなってきているということを伝えましたが、ファミリーには今季2回対戦していて勝っていたので試合前、何人かの人は「ファミリーには勝てる」という慢心した気持ちでいた人がいたかもしれません。どんな相手であろうと簡単に勝てる保証は無いです。来季、F-net2部を闘う上で、相手をリスペクトする気持ちがないと、慢心した気持ちをつかれてよくわかんないチームに負ける可能性があるので来年F-net2部で優勝するというのは難しいと思います。

 

逆にフガリアや多摩大のような強い相手との試合前は目に見える結果から「やりたくねー」みたいな雰囲気が漂ってしまうのは本当に良くないです。見てる人とか応援してくれる人もいるからどんな相手でも全力で勝ちに行く姿勢を見せなきゃいけないですし、「あの大学日本一の多摩大と出来るのか!勝ったろ」くらいのマインドであるべきです。そして、下位層のチームが強豪と健闘できれば大学リーグ全体がもっと面白くなりますし、盛り上がるはずです。

 

みなさんご存じの通り、僕はこの2か月、何チームかの社会人チームに参加したり、公式戦を何試合か観戦しました。「お前みたいな雑魚が何でレベル高い社会人チームに挑戦しようとしてん?」と思った方は多いと思います。実際、ちょっぴり挑戦したいという気持ちはありましたが、でもこの行動は全てテックのためです。Fリーグや大学リーグだけじゃなくて色んなフットサルを肌に触れて勉強してテックに還元したいっていう狙いと、上手くて自信のある後輩に社会人チームで挑戦してほしいっていう願いがあって、でも彼らが知識0の状態から自分に合ったチームを探していくのは難しいと思ったので僕が代わりに調査しに行こうと思って行動に移しました。

 多くの社会人チームは公式戦に家族や大切な人を連れてきて、その姿を見てもらい感動や勇気を与え、フットサルを通じてプレーヤーだけでなくその周りの人も含めて人生を豊かにしていくことをモットーにやっています。その光景を実際に見て「ほんとにいいことだなー」と感じました。スポーツはそうあるべきだと思うし、何のために、誰のために闘うのか明確にした方が燃えると思います。「お前は誰か大切な人がいるん?」と言われると回答に困るのでお辞めください。

 苦しいシーズンも明日で終わります。僕自身、今日の試合でまたすごい膝を消耗して満身創痍ですが、あと1試合、足が動かなくなるまで、声が枯れるまで僕はテックのために、応援してくれる人のために、試合に来てくれるマネさんのために、そして自分のために、闘います。最後、勝って笑って終わりましょう!絶対勝ちましょう!

この記事を書いたプレーヤー
OB nobuhiro takatsu 高津 亘宏

フットサル戦術の研究者。 彼が運営しているフットサル戦術ブログのPV数は最近急上昇していて多くの人に読まれている。 フットサル戦術を学びたい人は必見だ。