先日、山手線を徒歩で1周してきました。明日はエヴァンゲリオンを見に行きます。こんにちは、#80八木沼です。友人4人と山手線1周してきましたが、人間の足はよくできているなと感じた次第であります。
さて、このブログを書いて引退というわけなので言いたいことを言っていこうかなと思います。
フットサル部で頑張ってきた理由として、ボールを触るのが好きで楽しかった、ただそれだけでした。それは引退する今でも変わっていません。自分の中で及第点のプレーさえできていればチームの勝ち負けはどうでもよくて、ゴールに絡むシーンがあれば嬉しいくらいの感覚でした。フットサルのルールや戦術を理解して上手くなっていくのを楽しんでいるうちにあっという間に最上級生になりました。都大の係にはなりましたが、このまま自分の範疇でフットサルをしていくのだと思っていました。
しかしコロナで状況は一変しました。なんとか練習再開まで辿り着きましたが、練習内容をどうするのか問題がありました。コロナ前練習を考えると言っていた選手が感染を回避するために練習に参加しなかったのです。合宿までになんとかしようということで練習後3年生でファミレスで話し合いました。30分ほどしても、こういったチームにしていきたい、といったチームの方針どまりで練習メニューは決まりそうにありません。練習内容を考える、のような抽象的な話は民主的に決まるはずがないというのを私は知っていて、なおかつスムーズにことが進むのは適任者が責任を持って独裁をすることだとも私は知っていました。そしてその適任者に近い人物は私であろうとも感じていました。しびれを切らした私は「時間くれるなら俺が練習考えようか?」と言ってしまいました。誰も悪くありません。そんなこんなで都大係をやりつつ練習を仕切るようになってしまいました。「もう都大なんかやりたくない」や「練習を仕切ればいいんでしょ、仕切れば」、「また、、同じ天井だ」などと思う時もありました。
この話で何を言いたかったのかというと
もっと私を労ってほしい
練習の内容の質?知りません、とにかくここまでやってきた私を褒めてください。あと
幹部以外の部員も頑張ってください
思えば1年のころ一番荷物を運んだのも私でした。ただフットサルをできればいいがモチベーションの私がいろいろ頑張ったのですから後輩たちも頑張ってください。
仕切るようになって初めて負けた試合はそれまでの心持ちと異なりショックでした。そしてとある先輩が「研究だったらそれぞれ研究内容で勝てるから突き進んで行けばいいけど、フットサルはしっかりと勝ち負けがつく。実際、俺たちも強かったけど、楽しいだけじゃなかった。」と仰っていたのを思い出しました。楽しむためにも、勝てるようになるためにも対価が必要だということ強く感じました。その対価の一部を、マネージャーや先輩、顧問の先生や親御さんに今まで払ってもらってきたのだということに気付きました。本当にありがとうございます。
後輩へのアドバイスとしてはあとひとつ、フットサルの基礎を知ってから自分のプレーを見ると改善点がすぐわかり、プレーに落とし込みやすくなります。今年は活動自粛のおかげでフットサルの知識は例年以上にあると思います。だからこそ自分のプレーしている動画を見て改善に励んでください。そしたらもっともっと強くなれると思います。まあ楽しんでください。
最後に、嫌々で仕切っていたように書いてしまったのですがそんなことはありません(仕切らないに越したことはないですが)。山手線を徒歩で1周するような男です。苦労は嫌いじゃありません。チームは4戦3勝と好成績で本当によかったと思っています。皆さんと関われて幸せでした、今までありがとうございました!また読んでいただいた方、最後までチビのくだらない小言に付き合っていただきありがとうございました。