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引退ブログ4


はじめに

こんにちは。3年の植木孝史です。

この前東工大の今年の数学を解いてみたのですが全く解けず、自分が入学できたことが不思議で仕方ありません。引退してから運動不足への危機感が高まり、近所のジムへ行ったのですが見事に一回行った以降、行かなくなってしまいました。この春休み中に三日坊主を治すという目標も三日坊主になってしまいそうです。

三年間の振り返り

フットサルの1チームの人数の少なさはフットサルを始めた直後、最も衝撃的なことだったし、3年間自分の中で最も気をつけていたことだと思います。変な取られ方をすれば簡単にゴール前で1vs3の状況ができてしまうし、一人の戻りが遅いければ簡単に失点してしまうこともある。フットサルはサッカー以上に1つのミスが命取りです。フットサル中はボールを取られた後の切り替えや、無駄なボールロストには特に気をつけていたと思います。今こういう風にブログで振り返ってみると、高津さんが口すっぱく「切り替え早くしろ」と言っていたことが本当に大切なことなんだと身に染みています。上で言ったようにフットサルは人数が少ない分、1人1人の重要性が大きく、自分のせいで失点したんだと感じてしまうことが多かったです。しかし、自分が得点に絡むシーンもサッカーと比べると多く、チームに貢献している!とたくさん感じることができることがフットサルの楽しいところでした。
入部する前はフットサルといえば足技というイメージが強かったのですが、いざ三年間のフットサルを終えてみると、自分が足技使ってた思い出ほとんどなかったですね笑。ミスにひよってあまりチャレンジせず無難にパスしてしまう事が多かったですね笑。もっとチャレンジしてればと少し後悔です…。

伝えたいこと

三年間、部活には結構参加していた気がするのですが、今思い返してみるとなぜかあまりフットサルの知識がなく、フットサル面ではあまり良いアドバイスができそうにないので技術面以外のことについて言おうかと思います。

皆さんの入部の動機はなんでしょうか?
ゆるく趣味程度にフットサルをやりたいという人もいれば、高校の部活のようにガッツリ取り組みたいという人もいるでしょう。自分達の代は、1,2年生は部活としてルールがゆるかったが、3年生から方針が変わり、部活としてルールもしっかり決め、本格的にフットサルに取り組もうと変化した代でした。そのため、新しい環境を受け入れられない部員と熱量に差が生まれてしまい、部活に来なくなってしまう人も多かったです。そのような人たちの意見を聞かず、部活動を進めてしまったことを自分は後悔しています。
全員の希望をまとめ、実現するというのは難しいことだと思いますが、東工大フットサル部が、多くの人が楽しめるような部活であってほしいと思います!

最後に

チームメイトの皆さん、一緒にフットサルをしてくれてありがとうございました。
本当に楽しかったです。(めちゃくちゃ本心です)
同期の皆さん、部活内でも外でも仲良くしてくれてありがとうございました!
幹部の皆さん、名目上のみ幹部を名乗り、部に対して自分からほとんど意見を言わなかったこともすいません。一年間部を引っ張ってくれた松本、橋本、高津さんにはめちゃくちゃ感謝しています。
フットサル部に入部してホントに良かったです。
Tokyo Techのことはこれからも応援しています!!

この記事を書いたプレーヤー
OB Takafumi Ueki 植木 孝史

いつもニコニコ笑顔でテックを和ませている彼だが都大会常連の強豪、国分寺で試合に出ていたという噂である。 フットサルへのフィットには少々苦しんでいたが、なんだかんだ取るべきところでしっかり点をとり、毎シーズンチーム内得点ランキングでも上位に名を連ねている頼れる存在。 たまに見せる華麗なルーレットは必見だ。