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引退ブログ part6


樋口です。2年生の途中から担当になった係も、先日おそらく最後のメールを送り終えました。とりあえず無事に最後までやり遂げることができたのでホッとしています。

自分の今の立ち位置は分かりませんが、このブログをもって正式な引退になると思っています。思い返してみるとずっとトラブルの付き纏ったバタバタした部活生活だったと思います。1年生の頃は慣れない授業とバイト、部活の板挟みでついていくのが大変でした。というのも大学生活は忙しさとは無縁の楽なものだと思っていたからです。でも現実は、学校遠いのに一限は毎日あるわ、部活は21時まであるわで、思い描いていた理想とのギャップのせいでどうもやる気がでず、特に荷物運びなど他の人には多大な迷惑をかけました。単なるわがままで申し訳ないです。多く運んでくれた人ありがとうございます。ようやく慣れてきた2年生では良くしていただいた先輩方とエルレイナ戦など白熱した楽しい試合もありましたが、部内の事情により何とも言えない状況になってしまいました。でも熱い試合を繰り返していくうちにようやくやる気が人並み(もしくはそれ以下)に上がり、それなりに来年度が楽しみでした。しかしながら、3年生になる前コロナの影響が現れ始め、緊急事態宣言が発出されたため部活動が制限されました。もともと心配性だった性格も相まって活動が再開されても練習に参加するのが躊躇われるようになってしまいました。そのままコロナに振り回され続けてエフネットは中止、それに続く形で引退とほとんど活動しないまま終わりました。もちろん後悔はない事はないです。最上級生の代として他のことに邪魔されず球を蹴ることができていたらなぁと思います。でもなんだかんだで結局は充実した3(実質は2)年間だったと思います。

例年ならば納会があり、そこで最後の挨拶をするのですが、今年は無理なのでこの場を借りて今まで支えてくれた人々に感謝をしたいと思います。丁寧に教えてくれた先輩方、ビデオが見づらいと言われながらもサボらず毎回練習に来てくれたマネさん、荷物を忘れずに持ってきてくれた後輩、同じ代の奴ら、ありがとうございました。コロナの影響で来年度も順調に行くことは難しいとは思いますが、何とか頑張って下さい。応援しています。

短いですが以上をもって引退ブログを終わらせていただきます。

この記事を書いたプレーヤー
OB yosei higuchi 樋口 耀星

渋幕が生み出したテックのご意見番。正確無比なショットと的を得た悪口を武器とし、入部8ヶ月で渋幕の同郷2人を退部に追い込んだすさまじい経歴をもつテックが誇る折り紙つきの実力者。自身が退部に追い込んだ2人の期待を一身に背負い今日も1人コートに立つ。