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[Fnet第6節] vs The Words


こんにちは。3年の藤野です。

さて、今回振り返るThe Words戦ですが、なんと試合相手には高校時代の後輩がいました。コート内でシュート練をしている際にわざわざ声をかけてくれたのですが、僕はぱっと見では誰だか分かりませんでした。名前を聞いてようやく分かったのですが、すぐ分からなかったことを謝りもせず、かといって明るく久しぶりとも言えず微妙な返事しかできませんでした。その節は大変失礼いたしました。

こうなってしまった要因としては、自分のコミュニケーション能力が不足していること、後輩の髪型が変わっていたこと、会場の照明がやや暗かったこと、自分のシュートの順番が近づいていたこと、後ろに高津さんがいたこと等があげられます。いずれにせよ、その後のシュートは後輩の視線を感じ、やけに力んでしまいました。

良かった点

まず、試合に勝てたことが一番だと思います。しかも無失点で試合を終えたことは、Tech にとって大きな収穫であり、自信にもつながると思います。公式戦で試合内容と結果の両方において相手を上回ることができた試合は、僕が出た試合でははじめてな気がします笑。

プレー面では、ボール保持の局面がいつもと比べると安定したこと、前からのプレスが要所要所で機能していたことが良かったと思います。チョンドンも一つの武器になっていて非常に良いですね。

個人としては、大きなヘマをしなかったことと、ピヴォあてからの3人目の動きで輝からの落としを受けてシュートまで持って行ったシーンが良かったです。(トラップが流れてシュートはごみでした)

改善点

カウンターを受けたときに、切り替えが遅かったり、自分のマークを掴まえきれていなかったりするシーンが多いように感じました。後ろから声がけをして、戻って来ていない人を戻らせる、誰が誰のマークをするのかあるいはどこのスペースを埋めるのかを瞬時に整理することがもっと必要だと思いました。

また、特にこっちのセットでは効果的なピヴォ当てや、狙いを持った崩しがまだまだ少ないように感じるので、日々の練習の中で、もっとチャレンジしていきたいですね。

個人としては、試合終盤に何度か二人組の関係で崩せそうなシーンがあったのですが、あまりうまくいかなかったことが改善点としてあげられます。試合終盤で勝っていたので、無理をしないという判断ができたことは良かったですが、練習で取り組んできたことを試合の中で出せなかったことは少し心残りでした。

まとめ

前日のFnetで負けていて、かつ二日連続で試合、天気もなんだか悪いという不穏な空気の中で(自分だけかもしれないが)、勝ちきることができてとても嬉しかったです。また、都大でも早稲田大学相手に8-7と劇的な勝利をあげたことで、Techには現在非常に良い流れが来ています。この流れを壊さないように来週のFnetも絶対に勝ちましょう!!

この記事を書いたプレーヤー
OB 藤野 哲也 藤野 哲也

昨シーズンは新歓係としてTwitterで大活躍した。 ボディバランスが悪かったりと色々課題はあるがなんだかんだ多くの公式戦に出場しテックに欠かせない存在になっている。