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関東大学リーグ 第5節 vs 明治学院大学体育会フットサル部


 お久しぶりです。最近、松屋のバイトからやっと足を洗うことができました、4年の岡田です。

 ついこの間、大学院入試と一週間で準備した研究室の中間発表を無事乗り越え、夏休みを手にすることができました。とはいえ、研究は進めなくてはいけなそうなので、優先順位をほどほどにしてぼちぼちやっていきます。#35 原みたいに「実験結果うまくいくと脳汁出るんだよね」みたいな感じにはなりたくないなぁ、って思ってます。

 それでは試合の振り返りを始めていきたいと思います。

試合結果

 明治学院大学(以下、明学と書きます)との試合は、1-0で勝利することができました。

 試合開始から明学に攻め続けられる厳しい展開が続きましたが、0-0で前半を折り返しました。つづく後半も押し込まれ続けますが、後半残り3分あたりで、#16 増田の縦突破から中に入れたクロスを#22 キャプテン翼が押し込み、待望の先制点を手にしました。その直後、PKを奪われてしまいますが、#2 岡田が大好きなPKをしっかり止め、そのこぼれ球も全員が体を張って守り、大ピンチを切り抜けました。その流れのまま、ゴールを全員で守り抜き、1-0で試合終了となりました。

 以下、試合の良かった点、改善点を上げていこうと思います。

良かった点

 一つ目は無失点で終えられた点です。ここ2試合14失点と守備の課題がありました。そのため、攻撃力のある明学相手に無失点で勝てたことは大きな収穫だったし、ゴレイロとしても手応えを得られました。また、全員が前後半40分集中して戦い、最後までそのプレーを継続できたのは大きな成長だと感じました。リーグ戦2節での多摩大との試合では終盤に失点し、同点に追いつかれたため、それを繰り返さなかったことも大きい成長だと感じました。

 二つ目は守備の原則を徹底できた点です。今回の試合では、自陣守備において中切り縦カバーを徹底すること、クワトロ守備に対して守備の2ラインを作り、後ろの選手が意思の疎通を図ることを原則としました。この2点を試合を通して遵守できたのが勝利するうえで大きかったと思います。その中でも、今までのテックは守備時に声掛けをできる選手が多くなかったので、後者ができるようになったのは非常にいい傾向だと思います。そのため、このピッチ内での関わり合いを維持し、継続できるようチームづくりをしていきたいです。

改善点

 一つ目は、セットプレー守備で同じやられかたを繰り返した点です。特にコーナー守備においては、相手の質もありますが、同じところでやられ続けました。そのため、その修正(プレイヤーの配置など)をプレイヤーが試合中にできるようになる必要があると感じました。特に自分はゴレイロとしてピッチ内から中心となって修正していかなくてはいけなかったと反省しています。

 二つ目は、PP守備のメンバーを固定しなくてはいけなかった点です。PP守備は体力、集中力を非常に使うため、同じメンバーで長い間プレーを続けることはかなりリスクが高いと思っています。そのため、守備の交代を用意するために、控えの選手もPP守備セットと同じようなクオリティで守備をできなくてはなりません。テックの課題として選手層というものが最近言われていますが、個々が高いレベルを目指して、練習を積んでいかなくてはいけないと感じました。また、誰が出ても迷わないよう、後ろからのコーチングの質を上げること、守備時のルールをしっかり作り、共有することが必要だと感じました。

 最後の点として、攻撃時のリスク管理が疎かになることです。テックはピヴォを使った攻撃を目標としているのですが、ピヴォに当たった後のフォローでフィールド全員が上がってしまうことが多々ありました。そのため、押し込んでいるときでもカバーを作ることの徹底をし、全体のバランスを見てリスクマネジメントをしっかりする必要があると感じました。

最後に

 今年の関東大学リーグは復帰1年目ではありながら、ブログ作成現在、3勝1分1敗、暫定3位と順調なペースで勝ち点を積めています。しかし、まだGAZILや城西大、東京国際大といった強豪との対戦は残っているため、満足することなく、最終的に上位に食い込んでいけるよういい練習を積んでいけたらと思います。あわよくば地域チャンピオンズリーグとか神戸カップとか出れたらなとか思ったりしてます。できるかはわかんないけど。それでも今年のメンバーなら達成することも不可能ではないと思うのでやれることはやります。そのためにも、これからも引き続きめちゃくちゃ熱い応援よろしくお願いいたします。ここまで読んでいただきありがとうございました。

この記事を書いたプレーヤー
#2 SANTA OKADA 岡田 燦汰

フットサル部の不思議ちゃん。理解不能なワードセンスで度々部員を困惑させる。本当に一人暮らしなのか疑うほど頻繁に実家に帰る。静岡出身ということもあり「東京の水は飲めたもんじゃない」と主張するが、真相は定かではない