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関東大学リーグ 第7節 vs 東京大学


こんにちは。3年の北村です。いよいよ関東リーグも残すところ4試合となりました。リーグ参入当初は、ほぼ毎週フットサルをしに千葉の端っこまで行くなんてキツすぎる、最悪だと思っていましたが、いざ始まってみると試合前にはワクワクしてすぐに眠りにつけないこともあるほど、想像以上に楽しく部活ライフを過ごすことができています。残す4試合も全部勝って優勝目指しましょう。

それでは、試合の振り返りに移っていきます。

試合結果

結果は2−0で勝利です。

前半の終盤にブライトの反転ゴール、後半の終盤にブライトのPP返しで得点を挙げました。

試合内容を良かった点、悪かった点に分けて、解説していきたいと思います。

良かった点

この試合で良かった点は2点あります。

1つ目はブライトです。2得点決めたのは言わずもがな、守備もかなり良かったです。一つ気になることを挙げるとすれば、2点目喜ばなさすぎです。動画を見返していると、シュートを打ったあとに何事も無かったかのように歩いていて思わず笑ってしまいました。もうちょっと喜んでも良いのではないかと思います。

2つ目はフロート守備です。フロート守備のおかげで無失点に抑えることができました。シンプルにピヴォ当てを狙ってくる3−1陣形の相手に対して、フロート守備がうまくハマっていたと思います。他の試合に比べて、相手のアラ-アラ間のパスに逆サイドの2枚管理プレイヤーが素早く圧縮できていたと思います。このおかげでフロートが少し深めにポジションを取ることができており、相手がピヴォ当てしてきても、ボールカット、または、すぐ撤退してボール奪取ができるようになっていました。崩されて失点しそうになったシーンはほとんど無かったと思います。また、フロートの声掛けが良くできていたのも、守備がうまく効いた要因です。

動画を見返したところ、一番声が出ていたのはさんたさんでした。素晴らしいです。全員見習って(特に1、2年生)、大声出していきましょう。

悪かった点

この試合で悪かったのは攻撃です。

相手と同じように自分たちもシンプルにピヴォを使って、攻撃を仕掛けようとしていましたが、ピヴォに当ててからの抜けていく1枚目、2枚目の動きが連動していなかったように思えます。そのせいか、なかなか決定機を生み出せませんでした。1枚目が抜けても、2枚目が抜けに来ていないことが多かったです。下3とピヴォの距離が遠くて、サポートが遅くなるのも一つの原因かなと思います。

あとはそもそもピヴォ当てが雑で、連続攻撃に繋がらない時間帯がありました。後半の終盤は特に繋がらず、相手にボールを持たれている時間が長かったです。相手にボールを持たれている時間はPPを積極的に仕掛けられ、危ないシーンが数回ありました。失点リスクを減らすためにも、パス精度にこだわっていきましょう。

まとめ

この試合は総じて固い試合が出来ていたと思います。終始守備の集中力を欠かさず、戦うことができ、チームとしての守備面の成長を感じる試合でした。

最後に、みんながどう思っているかは分かりませんが、個人的に東工大は守備のチームだと思っています。なので、どんなにあほでも守備さえできれば試合に出れるし、どんなに足元がうまくても守備ができなければ試合に出れないと思います。全員、まずは守備から気合いを入れて練習に励んでいきましょう。

この記事を書いたプレーヤー
#25 KANAME KITAMURA 北村 要