こんにちは。三年の太田です。ブログの執筆は入部直後の自己紹介ブログと自粛中に書いた自己紹介(?)ブログに続いて3度目。フットサルにかかわる内容に触れることのないまま、ついに引退ブログに着手することとなりました。そんなこともあるんだなぁと、思いながらふと目を逸らすと視線の先には押し入れの中で段ボールの下敷きになっている衣装ケース。何とはなしに開けてみたら、なんとビニールに入った未開封のユニフォームが出てきました。こんなことってあるんですね。
さて、せっかくなので軽く(本当に軽く)活動を振り返ってみましょう。とはいっても、私は印象に残った試合や大会があるわけでもないです。何せ試合とは無縁でしたからね。ただ練習を続けるのみでした。それでも一年の頃は十分にモチベーションを維持できていて、練習もほぼ休まずに参加できていました。しかし、二年に上がってヤツが来ました。コロナです。練習の機会が格段に減って、気が付けば自分よりもずっとうまい後輩に囲まれて、上達もままならないままさらに進級しました。もう、救いようがないですねぇ。そしてさらにコロナやら研究室配属やらと戦っている間に気がつけば今。こうして振り返ってみると本当に特筆すべきことがないですね(虚)。
何かこの振り返りに追記することがないかしばらく考えてみたんですが、本当にないんですよね。そこで、逆にそんな試合にも出なければこれといった重大事件起こらなかった部活をどうして3年のこの時期まで続けたのか考えてみました。運動しないと「ヤバい」という危機感も当然ありました。私は運動不足などの不摂生がすぐに体系に出てしまうので。しかし、それ以上にやっぱりボールを蹴るのは楽しかったんだと思います。実際何度かやめるタイミングもあったし、やめようと思ったこともあったのですが、なんだかんだ部でフットサルのをするのは嫌いではなかったので、ここまで続いたのかなと思います。
フットサルは一試合にプレーできる人数がサッカーなどと比べるとどうしても少なってしまうという性質があり、僕のように試合と縁遠い選手というのはどうしても出てくると思います。出場予定のある試合というのは間違いなく練習のモチベーションにもなるし、目の前の試合に向けて組まれる練習をこなすのは、試合に関わらない選手にとっては疎外感を覚えることもあるかもしれません。もしかしたら、やめたいと思っている人や、今後やめたいと思うことになる人もきっといるでしょう。最後に、そんな人たちに一つのメッセージを残したいと思います。
やめたいと思う、それは往々にしてあることだと思います。当然、やめるというのは一つの正しい選択です。フットサルをやめて何かやりたいことがあるという人、私はすごく応援します。私には取れなかった道なので。ただ、なぁなぁになって部活いに行く回数が減り、何となくのままやめようとしてる人、もちろん、私には貴方の考えに口出しをすることはできません。しかし、一度フットサル部に入るからにはそれなりにフットサルないしはサッカーというものが好きなんだと思います。どうせなぁなぁになってやめるなら、もう少しだけなぁなぁのまま続けてみても、思ってたよりは楽しめるかもしれませんよ。という意外と引退の際の最後まで部活を楽しんだベンチ外モブキャラな一部員の浅慮を、一つ参考にしていただけたら嬉しいです。
では、他に書くこともないので短いですが締めちゃいたいと思います。どうしようもないくらい下手糞でプレー面では本当に迷惑をかけまくりましたが、こんなお荷物を3年も抱えてくれた部には本当に感謝しています。ありがとうございました。今後の部の活躍を応援しています!