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都大1部 第3節 vs立教大学


こんにちは.2年の荒井です.今シーズン1の大一番である城西大学戦を前に,テストに追われ,ブログ執筆の締め切りにも追われている今日この頃です.本来,学生である以上,テストを最優先事項とするべきでしょうが,どいうわけかテスト勉強そっちのけで,今ブログを書いています.テスト期間は何かと”雑務”が片付くものですね.あ,すいません.ブログの執筆を”雑務”と言ってしまいました.

試合結果

結果は1-6の大敗でした.

第1節,第2節で勝利し,都大では勢いに乗り,首位に着けていただけに,痛い敗戦となりました.

良かった点

この試合はよかった点を挙げるのが難しいほど,ひどい試合でした.

っよっかった点を一つ絞り出すとしたら,得点シーンです.簡単なピヴォあてから,ピヴォの個人技で得点できました.昨年度からブライトさんの活躍など,テックはピヴォの強さを生かした攻撃が強みなので,それをこの試合でも出せたことはよかったと感じています.

悪かった点

悪かった点は多々ありますが,前後半通してチーム全体で課題となったのは,相手のクアトロに対する守備でした.相手のクアトロセットは足元の技術があり,強さもある四人をそろえたセットでした.そんな相手セットに対して,ボールを回され,いい流れを作られ,一枚はがされてシュートまで持っていかれるシーンが多く,こちらのカウンターもすぐに潰されることが多々ありました.相手がボールを持っているとき,守備の連動性がなく,パスコースの限定が甘く前線でのプレスがハマらず,シュートレンジまで前進されることにより,悪い流れが続きました.日々の練習で質の高いクアトロ攻撃ができていないことが,質の低い守備につながってしまったと感じています.

また,終盤相手のクアトロ攻撃にようやく慣れていき,自分たちの攻撃の時間が増えたところで,目立っていたのは取られ方の悪さです.ピヴォにあてたところで取られてカウンターや,自分たちのカウンターで取られてカウンターを食らうシーンが頻発されました.直近の試合でも上がっている課題であるため,今後修正しなければいけない課題です.

さらに,もう一つ大きな課題は小さいコートでの攻撃です.これは,今年度の都大での大きな課題で,小さいコートでは相手の圧縮が速く,隙も少ないので単調な攻撃が,ことごとく手詰まりとなってしまうのです.攻撃の流動性を出すなどし,改善してくことが急務です.

二年生以下を主体にしたチームで出場している都大では先制点に左右される試合が続いています.勝利のために,失点で勢いを失わない精神性も今のチームには仏ようだと感じます.

まとめ

この試合では大敗を喫しましたが,都大ではまだ優勝の可能性を残しています.今後は最善を尽くし,残りを全勝で駆け抜けたいです.

また,関東リーグ残り二節も,2勝で気持ちよく終われるよう全力で臨みたいと思います.

この記事を書いたプレーヤー
#46 ARAISHU 荒井 周