こんにちは。
先日の選手権予選で圧巻の2ゴールを叩き込んだ4年のスコアラー木村です。
関東大学リーグもあと2試合となり着々と引退の時期が近づいてきました。今週末に学習院戦があります。勝てばリーグ優勝、また地域チャンピオンズリーグ出場に近づく大一番です!応援よろしくお願いします!!
それでは東京国際大学戦の振り返りをしていきたいと思います。
試合結果
3-1で勝利しました。試合の流れを簡単に振り返っていきます。
コーナーキックから #25 北村のゴールで先制すると、前半で3-0までリードを広げることに成功。後半は押し込まれる時間が多く危ないシーンもいくつかありましたが、なんとか1失点に抑えて勝つことができました。
良かった点
良かった点は前半の早い時間に3点も取れたことです。
ここ最近のテックは得点力に課題があり、苦しい展開が続く試合が多かったです。そんな中、この試合では立ち上がりから3点を奪えたことで、チーム全体が気持ち的に余裕を持ってプレーできたと思います。
また、1失点で試合を終えられた点も非常に良かったと思います。
フットサルはコートが狭く、どうしても失点が増えやすいスポーツなので、私は3失点までは許容範囲だと考えています。その中で1点に抑えられたのは、普段から意識している堅い守備がしっかり機能していた証拠だと思います。
改善点
失点の場面では、1人抜かれたあとのカバーが転倒してしまい、数的不利の状況に。ここまでは仕方ない部分もありますが、その後の戻り方に課題がありました。同じ方向に戻って味方同士が重なり、結果的にマークを外してしまいました。
最近は数的不利の状況を想定した練習も多いので、今後はその成果を試合でも発揮できるように改善していきたいです。
また、ハンドの判定があり結果的に失点にはつながりませんでしたが、ボールを失ったあとの対応で「誰が行くのか」を迷ってしまい、結果として相手にシュートを打たれる場面がありました。守備時には特に、声を掛け合って役割をはっきりさせることが重要です。
今後は普段の練習から、そうしたコミュニケーションをチーム全体でより意識して取り組んでいきたいと思います。
最後に
テックは守備を強みとするチームであり、実際に関東大学フットサルリーグ全チームの中でも平均失点数が最も少ないという結果を残していますこれは、日頃から守備に対して高い意識を持って練習に取り組んでいる成果だと思います。
現在は私たち4年生が中心となって戦っていますが、引退まで残された時間はわずかです。最後まで全力でプレーするとともに、これまで培ってきたフットサルへの姿勢や考え方を、しっかりと後輩たちに伝えていきたいと思います。
今週末は、関東大学フットサルリーグで平均得点数1位を誇る学習院大学との対戦があります。現在の1位・2位による首位攻防戦、「最強の矛」対「最強の盾」の戦いです。熱い試合になること間違いなしです。会場は少し遠いですが、ぜひ応援の気持ちを送っていただけたら嬉しいです!