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引退ブログ 第三章


こんにちは。#36浅井です。

 

最後の試合が終わり1週間が経過しましたが、”もう”なのか”まだ”なのかよく分からないまま過ぎて行きました。

現在の率直な感情は「悔しい」「不完全燃焼」といったところでしょうか。現役の人たちは知っている人が多いと思いますが、一応ことの説明をしておきます。

引退まであと2試合となった2/25の都大でのことです。前半の前半もいいところ、相手のコーナーキックからのボレーに対してシュートコースに飛び込んだところボールが左目に直撃。

(相手が準備しているときに絶対にファーでボレーがくるってわかったので、なんならバレバレだったので行くしかなかったのです笑)

左目の視界がゼロで、、

救急車で病院に行って、、

以下割愛

ということで家で絶対安静という春休みになってしまいました。

おかげで最後の試合にも出れず、納会にも行けず、、となり、3年間の終わりがこんなんかーという思いです。

特に試合ですよね、、点とってやろうとか、最後くらいちょっと自己中にプレーしてやろうとか考えてたんですけどね笑もっと楽しみたかったです。

 

それでも終わりは終わりですので、家でじっくり振り返ってみました。楽しかったこと、辛かったこと色々混ざり合った3年間だったかな思います。基本的にはフットサルを楽しんでこれましたが、一方で練習行くのがめんどくさくて、義務感だけで来てた時もあったのは事実です。

1年生のときはフットサルを学び、ガムシャラに頑張っていただけで、過ぎた気がします。上手い先輩方と一緒にプレーさせてもらっているとなんだか自分もできている気がして、楽しく試合などに取り組めました。2年生になると、技術面で他の人より優れてる訳でもなく、これだけは負けないという特技がある訳でもない自分はどうにも上手くプレー出来ず、先輩方や同期には迷惑をかけたかなーって思ってます。それでも試合にちょこちょこ出させてもらったのはとてもありがたかったです。しかしそんなやつでも後輩に教えて、練習やレグロなどにおいて引っ張ってとしなければならず、大変だったのを覚えています。3年生はもっと大変でした。自分だけでなくチーム全体を考えて、、、色々ありましたしね。仕切る回数が少なかった自分ですらそう思うので、キャプテンを務めた人は本当に大変だったと思います。(主務や会計もそりゃ大変ですよ笑)

なんかネガティブになりすぎるのでこの辺で切って、ポジティブなことを書きましょう。

それでも!3年生では人が少なかったおかげかもしれませんが毎試合に出られて、そしてセット内で上手くいって、点をとってと頑張ってよかったと思うシーンもたくさんありました。遅過ぎですが、特に今年度の後半は手応えを感じる試合も多く、みんなが意見しあって、出来ていなかったことができるようになってと、チームがほんの少しずつ前に向かって進んでいるのがわかる瞬間は気分が良かったです。

通して後輩に思うことは、勝った試合も負けた試合も、その中で何か1つでもほんのちょっとでもうまくいくことがあるとモチベーションは上がるのではないでしょうか。それは出ないと感じられません。今は人が少ないのでチャンスです!羨ましいです。練習に来て頑張ってれば試合に出れるんだから、みんな練習に来ましょう。人がいない練習はつまらないし、何もいいことはありません。

 

最後にこの3年間を支えてくれた周りのみんなへの感謝を述べて終わりたいと思います。

フットサルの技術、戦術だけでなく、楽しさや面白さを含めた多くを教えてくださった先輩方、本当にありがとうございます。また一緒に頑張った同期のみんな、共に練習し、悩み、試合に臨んだことはもちろん、フットサル以外での時間も忘れられない思い出です。次に後輩のみんな!不甲斐ない先輩たちだったかもしれないけど、支え、ついてきてくれてありがとう。邪魔な先輩たちは居なくなるので、自由に好きなように頑張ってください。そしてチームを支えてくれたマネージャーのみなさん、本当に感謝しています。ボロボロに負けて見ていて辛くなるような試合をしてしまい、申し訳なく思っていました。それでも練習、試合に来てボトル、洗濯、時間管理など多くの仕事をしてくれてありがとう。

 

以上が私の引退ブログです。この3年間に関わってくださった皆様にもう一度感謝を申し上げて、終わりとさせていただきます。最後まで読んでくださった方もありがとうございました。練習や試合にはたまに遊びに行きたいと思います。

 

この記事を書いたプレーヤー
OB UKYO ASAI 浅井 祐亨

2年生の熱血お父さん的存在。大人な雰囲気を醸し出しつつも大きな声でチームを鼓舞し、まとめあげている。最近はまっていることは地元千葉のアウトレットで自身のモデル体型を活かす洋服を買うこと。ファッション面からもテックを牽引することが期待されている。