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引退ブログ 最終章


皆さんこんにちは。先に言っときます、完全には引退しません。開始早々タイトル詐欺失礼しました。

植木は今年の東工大数学をほとんど解けなかったらしい(こちらを参照)ですが、僕は260/300点ほど取れました(2-2ができなかった。。整数ニガテ)。周りからは”変態”と言われまくりました笑。僕の数学力の向上はほんとに自分でも意味が分かりません。入試本番は80/300点しか取れなかったのに。受かったから良いけど。

ついに幹部代が終了し、引退ブログを書く時期になってしまいました。今振り返ってみると、ブログを書く回数って案外少ないんですよね。僕でさえ合計6回しか書いてません(多分同期では最多)。いつもは「しゃーねぇな、書くか」くらいのモチベーションで書いてましたが、年に2回ほどしか投稿する機会が無いのだから、もっとこだわって書くべきだったかなぁと少し後悔の念が生まれています。後輩のみんなには後悔の無いようにしてほしい。

三年間をざっと振り返る

1年

1年生の時はいろいろありすぎました。もしかしたら、3年間で一番濃かったかもしれません。

なかなか勝てない公式戦、先輩のゴタゴタ、右手の骨折。こうして振り返るとマイナスな記憶ばっかりです。

ですが、強豪校とたくさん試合をする中で「フットサルってこういうスポーツなんだ」と身をもって体感できたことは僕にとって超収穫でした。

2年

2年になると、皆さんの大嫌いなあいつが登場します。新型コロナです。

大学からの活動自粛要請により、練習も試合もまともにできず、できた公式戦は4試合だけでした。

この時期くらいから僕は部外でフットサルをするようになりました。部外でのフットサルを通じて、ある程度の戦術を理解(体感?)できました。フットサルがもう一段階楽しくなりました。(大人の方々のプレーは賢くて参考になりました。みんなも機会があれば是非参加してみて! 僕がよくお世話になるガチコサルはこちら

僕にとってコロナは案外悪いものではありませんでした。オンライン授業最高だし、友達もある程度居たし、バイトいっぱいできるし、コサルいっぱい行けるし。

3年

ついに幹部代、部長就任。

ポロっと負けてしまったFnet開幕戦。高津さんとの裁量のバランス。度重なる活動停止。あまりうまくいかない前期でした。

しかし、夏以降は各セット安定してきて、良い戦いが出来てる試合も増えてきました。都大 早稲田戦なんて一生忘れません。みんなアツく戦ってて、超楽しかったです。

残りの都大もいっちょかましますかぁ!なんて思っていたら、大学からの活動停止要請。正直、大学には超絶腹が立ちましたが、ここではあまり書かないでおきます。うちの大学はそういう学校です(この前の”理事お怒りメール”もすごかったですね笑)。

そんなこんなでシーズン終了と思いきや、東京フェスに東京選抜として出していただけることになり、初の全国大会出場を果たしました、めちゃくちゃ貴重な経験ができました。

来期について

もうすでに何名かの方にはお伝えしましたが、Fnetにはテックで出るけど、東京都大学リーグには出ません。都1部AOKINGに所属させて頂くことになりました。相談、練習参加等で多くの方にお世話になりました、ありがとうございました。

後輩には一度「来年も残る」と伝えてしまったゆえに、罪悪感が結構あります。。。

都大に出ない決断をしたのは、大学からの活動停止が厳しすぎることが一番の理由です。都大には出れない分、日々の練習、Fnetには全力で貢献しますので、今後ともよろしくお願い致します。

Fnetで対戦する可能性があるチームの方々、54番まだいるので注意してください。笑

週4回フットサルをする生活が確定しました笑。 研究、バイトとうまくやりくりできるか今から非常に不安でございます笑

同期へ

同期には感謝もたくさんありますが、文句もあります笑

もっと真摯にフットサルに取り組んで、もっとフットサルを知っていれば、もっと楽しかっただろうし、そこそこ強くなれた代だったと思います。まあでもそういうモチベーションって自然と湧いてくるようなものだし、そういう環境を作れなかった自分にも問題はあったなと少々反省もあります。

ほとんどの同期は引退することになるけど、ボール蹴りたくなったらいつでも練習に参加していいし(もちろん真面目にやる前提)、なんなら復帰してくれても全然いいです。

引退しても、一緒に飲みに行ったり、旅行したりする友達ではいて欲しいです。今後ともよろしく。

3年間お疲れ様。

後輩へ

僕が3年間で一番大変だと感じたことは、「実力的にも、熱量的にもチーム内の差が激しい」という事です。少ない生徒数、厳しい入試等で人材を確保しにくいという点から実力差が生じやすいのは事実かもしれません。しかし、熱量についてはその言い訳は通用しません。

「競技フットサルを楽しむ」という根幹を失うことなく、みんなで本気になって、良い団体、強いチームを作り上げて欲しいと心から願っています。

また、良い人間関係を構築してください。これはチーム内部、外部どちらでも大切です。

チーム内のプライベートの仲の良さは、プレーに大きく影響します。年齢、立場に関係なく思った事を言い合える集団であるべきです。後輩は遠慮しないように、先輩は受け入れるようにしましょう。ご時世的にあれですが、飲み会とかはそれなりに大切だと思う派です。

1,2年生は仲良さそうなんで、そこまで心配はしてないけどね。

外部との関係は、練習試合を円滑に組んだり、大会本部と連携を取るうえで非常に大切です。また、相手チームに知っている人がいると、それだけでモチベーションになったりします。練習試合や運営の際に、積極的に意見交換、雑談をしてほしいです。(くれぐれも運営本部とは揉めないように、、、笑)

最後に

今まで関わってきた方々、テックを作ってきた先輩方、マネージャーの皆さん、本当にありがとうございました。自分の大学生活が勉強とバイトだけにならなかったのはフットサルのおかげです。

多くの方々に支えられて活動できていることを自覚して、これからも邁進してまいりたいと思います。

今後とも、テックをよろしくお願い致します!

(次ブログを書く時が来るのかも分からないけど、)ではまた!

この記事を書いたプレーヤー
#54 KOKI MATSUMOTO 松本 康暉

埼玉を愛し、フットサルを愛する男。その足から生まれる豪速球は全てを捻じ伏せる圧倒的な力を持つ。ちからいずぱわー。ぱわーいずちから。その力の前に多くの部員が屈してきた。テックを完全に掌握する日はそう遠くないのかもしれない………