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Fnet1部 第四節 CervejaU-23戦 振り返り


 お久しぶりです。シーズン振り返りぶりのブログになります、4年の桝原です。

 待ちに待っていない研究室生活が始まり、大好きじゃない研究をする毎日を送っていますが、その中で唯一の息抜きになる部活の時間を存分に楽しみつつ、自分が思っていたよりも難しい研究と部活の両立を平気な顔をしてこなしていたM1のこうきさん、てるさん、横田さんのすごさをひしひしと感じています。

 また、大学院入試のB日程が確定しました。自分は同期の隠岐(さんざんB日程だと言いふらしていたのにA日程になった裏切者)や平塚(誰もが納得のB日程の人)と違い、この3年間成績を頑張って取っていたので、正直納得がいっていないし、自分が所属する材料系の謎制度に怒りを覚えるばかりなのですが、研究室を合法的に休める期間と捉えてゆっくり過ごそうかなと思います。

 前置きはこのくらいにして、今回はFnet第四節、CervejaU-23戦を振り返っていきたいと思います。

試合概要

 結果は1-2で敗戦となりました。

 試合の流れは、お互いにチャンスを作りながら試合が始まり、前半にコーナーキックとフリーキックで2失点し、前半終了。後半に入り押し込む時間が続き、ともやが1点を返すもののそのまま試合終了という流れでした。

 良かった点悪かった点について以下でまとめていきます。

良かった点

 今回は二つの点にフォーカスしようと思います。

 良かったことの一つ目は、試合中に相手を見て戦い方を変えれるようになってきていることです。今シーズンから始まった小林さんの指導によって、試合で使える戦術が増えてきており、相手や試合の状況を見て守備の仕方を変えたりできています。他にもこっちセットでは、セットプレーに対する相手のバグを見て、オプションを考え、実行することができました。

これらはフットサルを理解していることと、考えながらプレーすることが必要であるため、各選手が成長している証拠ではありますが、まだ全然完全ではないし、各選手戦術に対しての理解度が違ったり、理解はしていてもそれを再現するための技術レベルも違います。この差を埋めれるように、自分の課題が何なのかを考えながら日々の練習に取り組みましょう。

 良かったことの二つ目は、この試合に限った話ではありませんが、格上相手でも戦えるチームになっていることだと思います。東川口の狭いコートと今シーズンから取り組んでいるハーフ守備がかみ合っていることが理由として考えられますが、この試合でも定位置攻撃で崩されることは少なく、試合中にも戦えている実感がありました。

 これはレベルの高いFnet1部という環境で試合ができていることの成果だと思います。去年までの2部の試合とは毎試合感じるレベル感が全然違います。テックが強いチームになり、これからもその流れを切らさないためには、この環境の存在が不可欠になると思うので、Aのメンバーは各試合で成長することはもちろんのこと、当たり前のことではありますが、毎試合勝利を目指して絶対に1部に居続けなくてはいけないという責任を改めて持つ必要があるなと感じています。

悪かった点

 こちらの方が多く挙げられますが、三点に絞って書いていきます。

 まずは失点の仕方です。結果的にセットプレーから2失点したわけですが、定位置守備で戦えるようになっている分、非常にもったいなく感じます。日々の練習で対策するためには、攻撃のレベルも上げる必要があるため、各セット新しく導入したセットプレーを含めて、クオリティを上げていきましょう。

 二つ目は攻撃のクオリティです。練習で多く取り組んでいる守備は少しずつ自信をもってできるようになっている反面、特に定位置攻撃では、もっと自信をもってチャレンジするべきだと試合の動画を見ていて感じます。最近の試合は流れに乗っているともや個人の得点能力に助けられることが多く、連携で崩した得点シーンはほとんどありません。相手の守備のレベルが上がっているのはもちろんですが、チャレンジしないと成長もしないので、練習から意見や要求を出し合って、攻撃面の自信をつけていきましょう。

 最後は個人のアジリティに差があることです。強豪チームと試合するたびに、強力な個人に対してチームとして守備をすることで、何とか守れてはいるものの、個人のところで勝負できないと押し込まれる時間が長くなってしまうなと感じます。特に差があると感じるのはシュート技術とフィジカルですが、これは直ぐに変わることではないと思うので、毎回の練習や個人の努力で意識し続ける必要があると思います。ですが、球際の激しさやセグンドの意識などの意識的な部分は何回も言われていることだと思いますが、すぐに取り入れられるところだと思います。これを意識して練習に取り組める人が何人いるかで練習の質が大きく変わると思います。

 少し話は逸れますが、この間隠岐と去年の練習の話をしました。最近は小林さんが新しい知識や戦術をインプットしてくださる時間が多く、練習中のゲームの時間が去年よりは少なくなっていますが、去年は練習のゲームがバチバチで、相手のセットには絶対負けたくないという気持ちで毎練習取り組んでおり、その時間をすごく楽しみにしており、結果的に先に述べた意識の部分が自然とできていたと思います。2年生以上はこの気持ちを思い出して、短い時間ではありますが、ゲームの時間を勝負にこだわるアツい時間にできたらもっと練習が楽しくなるかなと思います。

最後に

 いろいろと偉そうなことを書きましたが、自分は今シーズン不甲斐ないプレーが続いており、プレー面でチームに貢献することはできていません。技術のある1年生が入ってきたり2,3年のレベルが上がっており、BチームもFnetで勝利を重ねていて、すごく刺激をもらっています。

 チームのことを考えて勝利のために戦うのはもちろんのこと、個人としてももっと成長してチームに貢献できるように、気持ちを切り替えてフットサルを楽しんでいきたいです!

 長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました!

この記事を書いたプレーヤー
OB MASUHARAKENTA 桝原 健太

プライベートでは夏はサーフィン、冬はスノボーと常にボードに乗っている。来年は桝原氏主催のスノボー冬合宿が行われるという噂である。フットサル面ではピヴォとして前線で攻撃の起点となり、練習から真面目に取り組んでいる。2年生の中でも数少ない頼れる存在である。