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Fnet1部 第5節 ZOTT WASEDA U-23戦 振り返り


お久しぶりです。約1年ぶりの振り返りブログとなります、そろそろ勝利を呼ぶガヤスキルを後輩に引き継がせたいとひそかに考えている岡田です。我こそは後継者という有志は相談してください。全力で引き継ぎ資料作ります。

最近は暑い日が続き、「いやだなー、早く終わらないかな」と思っている一方で、夏らしいことをまだ何もやっていないため、早くコロナ後の第一回目の夏を全力で満喫したいな、楽しみたいなと思っております。予定は埋まっておりません。皆さんは夏はどのように過ごすつもりでしょうか。

前置きはこのくらいで、さっそくFnet第5節 ZOTT WASEDA U-23戦の振り返りに進みたいと思います。

試合結果

試合結果は2-4で敗戦でした。

前半開始のワンプレーで先制し、前半はよく粘ったものの、前半終盤で失点。1-1で後半に入り、中盤には勝ち越し点を挙げたものの、その後、トランジション、セットプレーなどで失点を重ね、試合を決められてしまいました。

チームとしてFnetで上位を狙っていくうえでこの試合は、何としても勝ちたい試合であったため、非常に悔しい結果となりました。

以下、試合の良かった点、反省点について振り返っていきたいと思います。

良かった点

自分はゴレイロなので主に守備的な視点でフォーカスを当てて考えていきます。

良かった点の一つ目は、個々で守備時にどう守るのかを考え、それをチームに共有、要求できていたことです。

今年のTechはどう集団で守るのかにすごく焦点を当てて守備をしていると後ろから見ていて思います。集団で守備をするためには、出ている全員がどこでボールをとるか、どこをプレスラインにするのかといったことをしっかり共有し、組織されてなくてはいけません。そのため、守備時にどうするのかをピッチ内で声を出して共有し、また、味方を動かして修正していけるようになったのはすごくいい傾向なのかなと感じました。

二つ目は、攻撃から守備のトランジションの速度・質が上がってきていることです。

コートサイズの小さい東川口ということもあるかもしれませんが、暑い中、守備に全力で戻ってくるプレイヤー(要とか)が多くなってきたと感じます。そういった早いプレスバックが継続できれば、数的不利の時間が減り、トランジションによる失点数が減ってくるはずです。また、この試合では、数的不利の時の守り方もすごく良かったと思います。どっちを切るのか、どのタイミングで切るのかを駆け引きをしながらできていたため(翼とか隠岐さんとか)、ゴレイロとの1対1の場面はほとんどありませんでした。

「よく走って、頭を使って守備をする」、これがTechの目指すべきフットサルなのかなと感じました。

三つ目は、守備ではありませんがベンチからの声がよく聞こえたということです。

僕は、Techのガヤ担当だなんて言ってますが、やっぱり出場していると、ベンチからの声に勇気をもらうことが多いです。ゴレイロなんだからよく聞こえるしなおさらです。そういった、チームを盛り上げる声が聞こえるということはすごく大事だと思います。チームで戦うということは、出場セットの選手だけでなくベンチメンバーも含めて戦うということなのではないでしょうか。そこにいるみんなが試合のことを考えて、精神的なこと、戦術的なことを伝えあえる環境を作っていくのがすごく大事だと感じたし、続けていきたいです。

反省点

次に、今節の反省点についてあげていきます。

一つ目は、セットプレーの守備です。

今回の試合の3失点目はセットプレーによる失点でした。また、前節のCerveja U-23戦の失点もセットプレーでした。セットプレーの失点はマークの明確化や壁の立ち位置、選手の立ち位置を修正することで防げることが多いです。今回の失点もそういったエラーが重なって生まれたものだと思います。こういったエラーは、ゴレイロのコーチングやそれぞれの選手の声掛けによって防げるものであるため、より早く、正確なコーチング、声掛けができるように日ごろの練習から意識していかなくてはと感じました。自分はおんなじこと何回やってんだって、成長しないなって書いてて反省しました。当たり前のことを正確にやることは難しいですが、突き詰めたいところです。

二つ目は、ファウルの使い方です。

日ごろからチームとして言っていますが、ワンツーされたらしっかり押せ、とか失点に直結するタイミングではファウルをしてもしょうがないといったように、ファウルで敵を止めるのも一つの戦術です。一方で、今のTechにはどのような崩され方をされたら決定的なピンチになるのかを考えてファウルを使っている選手は少ないと感じます。だからこそ、ここは倒すしかないといった状況も想定しなくてはいけないし、それに対する準備をチームの共通意識として共有、徹底していきたいです。

最後に

たくさん書いてきましたが、個人的にはしっかり守備をして、着実に点を重ねて勝つ今のTechのフットサルはやっててすごく楽しいです。

小林さんがコーチをやってくださっていることもあり、戦術的にも個人のフットサル理解へのモチベーション的にも今までのフットサル観とは違った1年になっていると感じています。もっともっとうまくなりたいと心から思っています。練習では、たくさんのフィールドの選手がシュートを打ってくれたり、1対1をやってくれたりし、すごくいい環境でフットサルができていると強く感じます。この環境を最大限生かして、今回上がった良かった点、反省点をフィードバックしていきます。

これからも応援よろしくお願いします。読んでいただきありがとうございました。

この記事を書いたプレーヤー
#2 SANTA OKADA 岡田 燦汰

フットサル部の不思議ちゃん。理解不能なワードセンスで度々部員を困惑させる。本当に一人暮らしなのか疑うほど頻繁に実家に帰る。静岡出身ということもあり「東京の水は飲めたもんじゃない」と主張するが、真相は定かではない