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2025年度 引退ブログ⑤


お待たせいたしました。4年生引退ブログ四人目の#25 北村です。

最後にボールを触った神戸カップからおよそ3週間が経ちましたが、フットサルのない生活にはまだあまり慣れていません。

部活が終わってからの1週間目は、フットサル部4年でベトナム旅行に行ってきました。

あみだくじにより旅行幹事になってしまった私とブライトは、男9人8日間の旅行計画を全て立てました。

旅行を終えて、幹事としての役割を十分に全うすることができたと思っているのですが、個人としてはカジノ調子乗り大負け+ブイビエン通り鬼のぼったくり被害に遭ってしまい、落ち込みました。

マーチンゲール法とおばさんが踊る怪しいお店だけは信用してはいけません。

次の2~3週間目は、特にこれといったことはしておらず、ごくごく普通の生活を過ごしました。フットサルが無いと暇だなあとは思います。少し変わったことを挙げると、ジムに通い始めました。

この間の選手権アスピランチ戦の観戦に来ていたつばさの友人が私のことを見て、『ピッチ上に一人だけトレーニングが足りていない細すぎる奴がいる』と馬鹿にしていたらしいので、いっそのことムキムキになってやろうと思います。

てな感じで、私の引退直後生活振り返りはこんなところです。

部活を完走したということで4年間の自分のゴールシーンとか試合動画とかを振り返ってみました。色々な想いが込み上げてきますね。

まず第一に、フットサルがしたくなります。

次に、前日早めに寝て、試合前にエナドリをガブ飲みして、痛み止め飲んで、テーピングして臨んだあの瞬間には戻れないんだなあとしみじみ悲しくなります。

そしてシンプルに、大学でフットサルをしてて本当に良かったなという気持ちにもなります。

 

そんな想いを馳せながら、今から振り返りを書くのですが、ざっと4年間をまとめると、

1年:Fネット2部優勝→1部昇格
2年:都大準優勝→関東リーグへ
3年:初の関東リーグ苦戦
4年:選手権大躍進+関東リーグ4位→神戸カップ3位

という感じで毎年レベルがステップアップしていく感じが楽しすぎましたね。

関東リーグ・選手権・神戸カップなどあと一歩のところで頂点には辿り着けませんでしたが、それぞれで今後味わうことはできないような素晴らしい経験が出来ました。

引退ブログは長ければ長いほど良いという持論から教養卒論を超える超大作にしようと思っていたので、つらつらと書いていきます。アツいことを書くのでぜひ読んでください。それでは総振り返りに入ります。

4年間の振り返り

1年生

まず、フットサル部との出会いは新歓ビラ配りでした。ビラ配りには、たしかたくまくんと岸さんが居たと思います。『小中高でサッカー…』と言った瞬間に囲われ、色々口車に乗せられて新歓ゲーム大会に行くことになりました。

この二人の新歓のやかましさのおかげでフットサル部に入ることができたと言っても過言ではありません。ありがたい。

新歓ゲーム大会やのちの練習では、持ち前の運動神経とアジリティを見せ付け、期待のルーキーとして入部しました。1年目時点では私とたつやがこの代の最前線を走っていたと思います。

2年生

しかし2年になると、たつやは無念の怪我で離脱、私はフットサル脳とスタミナが足りず、どんどん周りに追い越されていきます。

どのくらいフットサル脳が足りなかったかというと、初めて教えてもらったフロート守備に対して『なんやこれ。絶対こんなんせずに相手に張り付いてた方が良い』と思っていたくらいです。流石にアホすぎる。結果、フロート守備はテック最大の武器になりました。

また、フットサル脳だけでなく、スタミナも足りませんでした。2年生になってから明らかに練習の強度が高くなり、今まで誤魔化せていた体力の少なさが露呈し始めます。

私は、アジリティが武器なのに途中で疲れて走れなくなってしまう、という大問題を抱えることとなります。

この問題を解決するべく、私は呑川電柱ダッシュトレーニングに励みました。

呑川電柱ダッシュトレーニングというのは、大学横にある呑川沿いの道路をダッシュし電柱ごとにステップを踏んで止まり、再度ダッシュして…を繰り返すという私が考案したトレーニングです。体力を付けたい人は是非試してみてください。

ちなみに大学付近の道路では電柱が多すぎて、なかなか前に進めず、子供が漕いでいるキックボードと並走するレベルの進行速度になります。不審な目で見られることもあります。耐えましょう。

他にも体力不足の解決策として、コストコの一粒がデカすぎるくっさいマルチビタミンを毎日飲んだり、夏場の試合前日は冷房を付けずに寝たり(危ない)、正しい方向なのかどうかはさておき色々な努力をしてみました。

結果、確実に最初の頃よりは体力が付きました。

フットサル脳に関しては、現在に至るまでプロの動画を全く観てこなかったので…といった感じです。他人の脳に任せっきりでした。

後輩の皆さんは絶対にプロの動画を観ましょう。どんな動画を観るべきかはつばさとかブライトとかひなたとかに聞けばウキウキ喜んで教えてくれると思うので是非(他力本願)。

3年生

3年になってからは、自分の中の課題も少しずつ解決していき、霧が晴れたようにフットサルが楽しくなりました。

正直2年生の頃は自分のスタイルを見つけられず、フットサルモチベが右肩下がりといった状況でした。

『練習もキツいし3年の関東リーグ終わったらすぐ辞めたいなあ』と思っていたほどです。それが3年からが楽しすぎて、4年生でもやっちゃいました。

個人的な意見でなんとなくなのですが、大学でフットサルを始めたら普通の人は大学3年生くらいの頃にプレースタイルが確立して上手くなって、楽しくなってくるんじゃないのかなと思っています。

そして、そのタイミングにおいてどのくらい上手くなるかは1,2年時の努力量次第って感じがしてます。

後輩に向けてですが、努力している人はどうせ上手くなるので、信じて突き進んでください。

モチベが落ちている人も頑張って続けてみると、ある時を境にコロッとフットサルが楽しくなったりすると思います。

4年生

4年になってからは、ずっと楽しかった気がします。

インカレは学習院にpk負けで惜敗。あと一歩が足りない悔しさもありつつ、今の自分たちは強豪に対しても十分に戦えるという確信に繋がった大会でした。

関東リーグでは、試合のたびに『今日勝てば勝ち点は〇〇で〜…』てきなことをずっと考えていました。あの試合前の緊張感とワクワク感はなかなか味わえないと思います。

あと関東車も関東リーグの醍醐味ですね。車の中では様々な話題が繰り広げられます。しょうもない話題が9割5分ですが、この楽しさも4年生まで続けたくなった1つの要因です。

関東は色々ありましたが、最も記憶に残っている試合は最終節の順天GAZIL戦ですね。

この試合では北村の1ミリが炸裂し、ギリギリ勝利からのギリギリ神戸カップ出場決定というドラマ展開でした。勝利に貢献した気にはなれない内容だけど一番記憶には残っています。

そして最後の選手権は、ドリーム→リガーレサテ→ゾットライズ→セルサスと怒涛の4連勝をすることが出来ました。個人的にはこれが4年間で最も嬉しかった出来事です。

決勝ではアスピにボコされましたが、テックの歴史に残る大会になったと思います。

アスピには、現状の自分たちでは10回やって9回負けるんじゃないかというレベルで圧倒されました。(そんなアスピも選手権は浦安に3-4で負けて、浦安は決勝でペスカに2-2 pk3-4で負けました。世界は広い。)

最後に関東1部レベルのチームと戦うことが出来て良かったなと思います。

ただ負けて当たり前と思っているわけではなく、自分がもっと上手くもっと強ければワンチャンあったんじゃないかと悔しさもあります。

全員がつばさとかブライトレベルに自分の力を磨いていれば、少なくともボロ負けすることはなかったんじゃないかと思ってしまいます。

こういうカテゴリーのチームに勝つために重要なのは、やっぱり強靭な身体作りだと痛感しました。

『ライオンは筋トレをしない』というイチローの名言を盾に筋トレから避けてきましたが、大抵の人はライオンではなく犬レベルだし、野球とフットサルは別物(そりゃそう)なので、筋トレした方が良いです。タコ負けしてやっと気付きました。

最後の神戸カップは漫画レベルの展開と面白さでした。概要はなかはるのブログ(めっちゃいい文章書くやんと感心)でまとめられているので省きます。

印象に残っているのはやはり愛媛大学戦でしょう。

二日間で4試合目だったので、呑川電柱ダッシュをこなした私でも流石に疲れすぎていました。そこでいいぬまやそうたに出場を託し、結果的に大逆転勝利で終わることが出来ました。

増田の同点弾は思わず泣きそうになりましたね。

勝って一緒にベンチにいた陸に向かって放った私の一言目は『出なくてマジで良かった〜』でした。戦う者らしからぬ発言です。

でも、そのくらいチームでの勝利を全員で共有できる一体感があったと思います。引退試合で負けてる状況でも躊躇なく出場を託せる頼もしい後輩のおかげで華々しく引退することが出来ました。どうもありがとう。

あと、みんなに忘れてほしくないことのひとつですが、準決の同志社大学戦で4年間でNo.1レベルの技アリゴールを決めれたのも嬉しいです。

これもGAZIL戦と同じくザースでした。ガクチカには「ザース」とでも書いておきます。

先輩に

この部活では多くの面で先輩方にお世話になりました。

まずお世話になったのは、3つ上の松本さん・てるさん・横田さんです。松本さんなんかは自分たちが3年生の時にも練習参加+スカウティングをしてくれました。間違いなく私たちの代の全員がこの代には感謝しています。

2つ上の隠岐さん・まっすー・たくまくん・たっぴー・くめさん・だいきさんの代はとにかく仲が良い印象がありました。この代の雰囲気の良さは異常で、自分が1,2年時に部活を楽しめたのはこの代のおかげです。まさにテックの良い部分が詰まった代でした。

1つ上の原さん・さんたさん・よっしー・和田さん・ますおさん・岸さん・あきとさんの代は、全体としての仲の良さはさておき、奇妙で面白い代でした。原さんとさんたさんは関東リーグも続けてくれて最高のパフォーマンスを見せてくれました。全員なんやかんや色んな面で頼れる存在でした。

OBの方々にもお世話になりました。皆さんありがとうございました。

後輩に

続けて後輩にもメッセージを書きたいと思います。

まずは一つ下の周・陸の代です。同じタイミングで辞めることになったそうた、さのすけ、りんぞう、せいやはお世辞抜きで全員マジで上手くなりました。特に神戸カップ前のB練習参加でりんぞうせいやの成長を感じました。

さのすけも都大でしっかり活躍していて最後の引退時の男泣きはグッとくるものがありましたね。

そうたに関しては入学時点からポテンシャルがあり、自分はポジションを奪われるのではないかと焦ってました。こんな上手いやつを控えに置いてるんだから俺はもっと必死にならなきゃとケツを叩いてくれる存在でした。

周・陸・なかはる・いいぬま・とうごは4年でも残るということで応援しています。まあみんなきちんと活躍してくれそうなので特に言うことはないです。

二つ下のえいじの代は、こっからさらに力が開花する頃だと思います。

おうがけいたのダブルピヴォがどのくらい強くなるのか、えいじひゅうとがどんなスタイルのアラとして力を発揮するのか、たくみはどのポジションで活躍することになるのか、見どころはたくさんです。

幹部代と4年生で力を合わせて下級生を引っ張りつつ、フットサルを大いに楽しんでください。

三つ下のしゅうどうの代は、かなり期待しています。

全体としても個人としても強くなるポテンシャルを秘めていると思います。全員でフットサルを観まくって身体作りにも力を入れて最強の代を目指して欲しいです。

みんな素直で良い子ばかりだと思うので、仲良く楽しく貴重な競技フットサル生活を楽しんでもらえたらなと思います。

同期に

最後くらいは同期にも嬉しいメッセージを与えてやろうと思います。

まず、ともやは普段の言動によりフットサルの面で過小評価されていると思います。都大得点王は普通にめちゃ凄いし、決めるところ決めるし、ブライトと並ぶレベルの名ピヴォだったと思います。普段の言動もなんやかんや話題の着火剤になるので、良いアクセント。この代のパクチーみたいな存在でしょう(ベトナム旅行より引用)。

増田はよく分からん成長曲線でゴリ上手くなった印象です。元々上手かったのか、どっかのタイミングを機に上手くなったのかあんま分かりません。引退ブログでその謎を解き明かしてくれることに期待します。増田からの裏パスが出るようになってからフットサルが楽しくなり始めました。

みきは頼もしくなりすぎ。最後の神戸カップの活躍はスーパー。とうごが出てる時もめちゃ声出してたし、愛媛大学戦0-3タイムアウトで空気を変えた一言もアツすぎる。みきのおかげで神戸カップ3位と笑顔で終われたと言っても過言ではないでしょう。

ブライトは言わずもがなこの代の顔でしょう。数多の理不尽ゴールを決め、我々に夢を見せてくれました。4年になって、急に陸上の短距離選手になるとか言い出したときは流石に焦りましたが、よく残ってくれました。選手権での無双はマジで神。

はるとはこのチームの空気を完全に支配してました。練習での雰囲気作りも試合での盛り上げも全員がベストを尽くせるような環境を作ってくれていたと思います。そういったものが身を結んで、最終的には好プレーをすればするほどチーム全体の士気が高まるようなプレイヤーになっていたと感じます。

つばさは大事なところで大事な仕事をしまくってくれました。つばさがいなければ負けてたというような試合はめちゃくちゃ多い気がします。点決めるし、ピヴォに力負けすることはほぼないという。間違いなくこの代のキャプテンとして大きな成果を残してくれました。

筋トレバカになったり、大学の授業中ですらも最前列の席でフットサルの動画を見ていたり、見習うべきポイントが沢山ありました。

私の4年間の唯一の後悔としては、このレベルまで自分を追い込めなかったことです。結果、プレーで迷惑をかけたり、思うようには活躍できなかったなとは思っています。つばさのおかげで色々な大会で満足のいく成績を残すことができたと思います。

そして、ひなたはまさかの監督として続行。テックに監督として残ってくれるのは嬉しいしマジで頑張ってほしい。神戸カップで久しぶりに試合での振る舞いを見ていたら監督として確実に成長しているなと感じたし、今後のテックに良い影響を与えることができる貴重な存在だと思います。また、俺らの代で培った知識や技術を絶やさず伝えていって欲しいと思っています。存分に楽しんで監督して欲しいですね。

同期のおかげでフットサルを好きになれたと思います。ありがとう。

きまた・しゅんた・さいとー・たつやも良い仲間です。今後もみんなで旅行や飲みにでも行きましょう。

新入生に

私の4年間をこのブログに書き上げました。フットサル部に対する熱は十分に伝わったのではないかと思います。

工大祭の写真やなんとなくの雰囲気からフットサル部はしょうもないワチャワチャサークルだと思っている人がいるかもしれませんが、それは間違いです。

仲間と共に短い時間で密度の高い練習をして、高みを目指せるアツい部活です。

高みを目指したいという人、週3の活動が丁度良いなと思う人、フットサルってなんかモテそうで良いなと思ってる人、フットサル部に入る動機は人それぞれで良いと思います。

一度部活を覗くだけでも大歓迎だと思うので、ぜひフットサル部に興味を持ってもらえればと思います。

最後に

ここまでで7000文字くらいです。教養卒論はとうに超えましたね。

禁断の部内恋愛編などスピンオフもまだまだ書けますが、需要が無さそうなのでここら辺にしておきましょう。

最後に、今までフットサル部を支えていただいた方々へ本当にありがとうございました。最高の4年間を過ごすことが出来たと胸を張って言えるのは皆さんのおかげです。これからのフットサル部もぜひ応援していきましょう。

ありがとうございました!

この記事を書いたプレーヤー
#25 KANAME KITAMURA 北村 要