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2025年度 引退ブログ⑦


神戸カップをもって引退しました。2024年度副部長、4年の吉田悠人(#32)です。

本編では真面目な振り返りをしようと思っているので、先に神戸カップ初戦の立命館戦で生まれた「神の手」ゴールについて振り返ります。

誰がどう見てもハンドなのですが、喜んどけばワンチャン得点になると思ってめちゃくちゃ喜んでいます。なんでちょっと審判に抗議しにいけるのか意味が分からないほどの明白なハンドです。

僕の神戸カップ最大のハイライトを振り返ったところで、本編に入っていきます。

1年生

朝練がなくて週三回しか活動無いし丁度いいというお決まりの理由でフットサル部に入りました。

たつやや要ほどではなかったけど、割と最初の方からAチームに入れてもらっていて、守備頑張れることだけを取り柄にプレーしていました。

プレーしている時の熱量はあったけど、ピッチ外でフットサルの勉強をする時間は少なく、ずっと要んちに行って遊ぶのが楽しかった記憶があります。今になって一年生の時の都大を見返すと、ほんとにフットサルらしい動きが出来てなさすぎて、同じセットの隠岐さんと原さんには改めて申し訳ないなと思います。

印象に残っているのは、最後の東京フェスです。僕の記憶では足首の怪我もあって満足にプレーすることが出来なかった気がしますが、敗者トーナメントで当時超格上の東京国際大学に勝って、初めてチームとして格上に勝つ喜びを味わった気がします。あの東京フェス独特の空気感みたいなものはとても刺激的で、フットサルに対するモチベーションを上げてくれました。

2年生

2年生からはとある指導者に指導をお願いし、現在の守備システムやゴレ上げ攻撃の構築をしてもらいました。終わり方がアレだっただけで、フットサルに関しては非常に多くのことを教わり、重要な期間だったと感じます。あの人のような熱量は僕は好きだし、実際に練習の強度はかなり高かったと思います。

また、都大さんぱち戦では私のキャリアハイとなるドリブル独走ゴールがありました。

4年間で唯一の決勝ゴールといったところでしょうか。

結果的にこの年の都大で準優勝することができ、関東リーグへの参入が決定しました。

3年生

初めての関東リーグでは、前半戦で多摩に引き分けたり明学にウノゼロで勝ったりして、ある程度自分たちの実力が関東リーグでも通用する、全国に届きうる位置にいるということが分かってとても楽しかったです。

ただ、後半戦では、東京国際やガジルや城西に接戦まで持ち込むが勝ちきれず、悔しい形でシーズンを終えました。

個人的には一番チームに貢献できたのはこのシーズンだったと感じています。いうても守備を頑張っているだけで攻撃に関しては原さん・周・ブライトにまかせっきりでしたが、シーズン通して出場時間をもらえて、チームを盛り上げ続けることができた気がします。シーズン終わりの飲み会では原さんにもっと成長できると言われましたが、、、

4年生

この一年間は、正直言ってかなり苦しかったし、悔しかったです。

周りがどんどん上手くなって試合で結果を残し、関東リーグでも上位争いに食い込む中で、自分は出場時間はもらってはいるが、攻撃で全く結果を残せない。

関東リーグ大一番だった学習院戦でも、自分がチャンスを決めていれば違った結果になったかもしれない。自分がチームの足を引っ張っている感覚がありました。

次第に出場時間は減って、関東リーグ最終節のガジル戦ではほとんど出場機会がなくなってしまいました。ラストワンプレーでの要の劇的決勝点も全く嬉しくなくて、帰りの車の中も夜ご飯の焼肉でも泣いていたのを覚えています。

選手権東京都決勝のアスピランチ戦でも、前半は出場時間がありませんでした。チームは前半から圧倒されてあっさり三失点。もし自分が最初から出ていたら、どんなことが出来たか、少しは失点を減らすことが出来たかと今でもたまに考えてしまいます。後半は出場時間をもらって、結果はぼろ負けですが、出ている間はめちゃくちゃ楽しかったのを覚えています。出て一発目で完璧なジャゴナウを決め込みました。その後のゴミパス含めて僕です。

アスピランチ戦が終わった直後は、引退することを考えました。出場機会が無くてチームの雰囲気を悪くしている自覚があったので、このままチームにいてもガチな方の老害として居続けることになると思いました。

ただ、神戸カップが2日で4試合という過密日程であるため、第三フィクソである自分の存在がチームを助けられるかもしれない。そして何よりこのまま引退して終わったら後悔するという思いが、アスピランチ戦後の一週間でわいてきたので、引退せずに続けることにしました。

その後のBでの練習の期間も、4年の中で自分だけ上手くない、Bとの紅白戦で自分だけボールロストが多いと感じることもあって辛かったです。しかし、神戸カップが近づくにつれて、徐々に、今出来る最大限のプレーをすることだけに集中するというマインドでプレー出来るようになりました。なんでこういうポジティブマインドに戻れたのかは分かりませんが、最後の大会ということを無意識に意識していたのかもしれません。

そして迎えた神戸カップは、漫画レベルの展開と面白さでした。

神戸カップはスタメンセットではない自分を受け入れて、とにかくチームの雰囲気を盛り上げることに徹することができました。ベンチにいる時はえいじやゴレと一緒にひたすら声を出し続けて、とにかく全員を褒める、点が決まったら喜ぶ、ひたすらガッツポーズをする。試合に出る時間は短くてもめちゃくちゃ楽しむことが出来ました。

もちろん優勝出来たら良かったけど、これ以上ない終わり方が出来たと思います。

先輩へ

松本さんには本当に感謝しています。1.2年生の時に一緒に練習したときはとにかく松本さんにバチバチにあたりに行くのが楽しかったし、なぜかめっちゃ下手くそな僕とよくリフティングしてくれてた思い出があります。また、3年生の時には関東リーグのスカウティングや振り返りもしてもらって、本当に多くのものをこの部活に残してくれたと思います。

隠岐さん・まっすーさんにはフットサルに関して多くのことを教えてもらったにも関わらず、練習時に自分のプレーが上手くいかなくてキレまくってチームの雰囲気を悪くしてしまったことに対して改めて謝りたいです。そんな僕でも信頼して使ってもらって嬉しかったです。

原さんには長く一緒にプレーする中で、もう少し自分の成長を見せられたらよかったと思います。関東リーグ城西戦の先制点での原さんとのワンツーは僕の中では結構印象に残っています。

他に関わった全ての先輩に対しても感謝しています。ありがとうございました。

後輩へ

後輩に伝えたいことは2つあります。

一つ目は、プレーで明確な武器を持っていない人は、筋トレをするべきだということです。

僕たちの代を見ても、増田はドリブルやパスといったボールを扱う技術、要はスピード、翼やブライトはフィジカルのように、何か一つプレー面において明確な武器があると思います。

その中で、ボールを扱う技術は高校生までの積み重ねによって決まってしまう部分が大きいと思います。(テックは足元上手い人が少ないがち)

一方で、筋肉に関しては翼やブライトのように、大学生になってからいくらでも伸ばすことができます。遅すぎることがないのです。(おそらくこの後にあがる翼とブライトの引退ブログに筋トレ講座がある)

特にピヴォ・フィクソの選手は、フィジカルで相手に勝つかどうかで得失点に直結してしまうことがあります。筋肉は大事です。

二つ目は、めちゃくちゃ精神論的な話で、とにかく公式戦では自信・元気・勢いが大事だということです。

フットサルはコートが狭くて、ベンチの熱が試合に伝わりやすいです。めっちゃ声出してノリノリでやってれば、こっちのプレーはよくなるし、相手はミスする。

そして何より馬鹿みたいに騒いでるチームの方が楽しいです。これは間違いなく。

言葉で伝えるとなんか薄く聞こえる気がしますが、この雰囲気の大事さについてはひなたとか、神戸カップに行った人たちが試合で示してくれるでしょう。

同期へ

木俣は、僕と同じくらい足元の技術がない中で、本当によく最後まで頑張ってくれたと思います。インカレ学習院戦は負けたけど素晴らしい活躍だったし、都大の明学戦のゴールは本当にすごかった。周りに流されずにスパッとやめるのもまた難しい決断だった思うけど、一緒にプレーできて楽しかったです。

増田は3年生から急に活躍しだしたけど、別に元からボールの扱いがうまくて、単にやる気が出てきただけなのかなと思います。あと、フットサルの理解度がとても高くて、かつ、言語化がかなりうまかったので、試合中の指示がかなり的確だったと思います。また翼とかれんとでも飲みに行きましょうか。

要は一番最初に仲良くなって、一番家に遊びに行った気がします。最初にこの代の先頭を走るのが要のような優しい人だったのも、よりこの代がのびのびプレーする環境を作るのに必要だったと思います。要がアホなことにみんなが気づいてから更にチームの仲が良くなったような気がします。また一緒にブイビエン通りに行きましょう。

木村は、高校1年生でクラス一緒になってからずっと部活同じで、なんやかんやまとめると楽しかったです。高校でほとんどトップチームで出れなかった僕たちが、大学で全国レベルのチームと対等に戦えるまでに成長したという、その経験を一緒にできたことがかなり誇らしいと思います。これからは石拾いを頑張ってください。

ブライトに関しては、3・4年と同じセットでやって、ブライトのポテンシャルを生かしきれなくて本当に申し訳ないという気持ちしかありません。もっと自分から効果的なピヴォ当てができていたら、更にブライトの能力が発揮できたのかなと考えてしまいます。それでも、チームを救う理不尽ゴールを何回も決めてくれてありがとう。

三木は、もうダントツで4年間で成長したと思います。最初の頃は正直三木と一緒に試合に出ることはないだろうと思っていたし、よく三木には覇気が足りないと偉そうに言ってしまっていた気がします。最後の神戸カップではとんでもない活躍でした。最後の大会で報われる瞬間があって本当に良かったと思います。これからもフェス・ライブ一緒に行こう。

ひなたは、一番一緒に遊んだ気がします。ひなたがいなかったらこんなに楽しい4年間にはならなかったと思うし、とにかく色々ありがとう。フットサルに関しては、普通の監督と違って、学生監督の良さが詰まっているのがひなただと思うので、これからも変わらずテックを強くしていって欲しいと思います。

最後に、翼はこの代のキャプテンとしてずっとチームを引っ張ってくれてありがとう。普段はずっとふざけてるのに、とにかくフットサルに対しては真面目で、その翼のキャラクターがそのままチームのキャラクターになっていたような気がします。副部長として何のサポートも出来ていなかったかもしれないけど、一緒にフットサル出来て楽しかった。ありがとう。

最後に

こんなにアツくなれる場所があって僕は幸せでした!4年間ありがとうございました!

この記事を書いたプレーヤー
#32 HARUTO YOSHIDA 吉田  悠人