> 選手ブログ > 試合の振り返りブログ > 都大 第8節 vs 東京外国語大学

都大 第8節 vs 東京外国語大学


お久しぶりです。テックの老害担当、4年目の桝原です。

ついに今シーズンの終わりが見えてきて、約10年間のサッカー・フットサル人生が終わりに向かっているのを同期の隠岐と共に感じる日々ですが、そんな感傷に浸っているのもつかの間、卒論の波に押しつぶされております。

3日ほど前に初の研究室徹夜を達成し、案の定体調を崩した訳ですが、先ほど行ったコロナの抗原検査ではしっかりと陰性を獲得しました。

コロナブームが始まり早4年、なんなら終わりを迎えている中でそろそろ自分の番が来たかと思っていましたが、今回も違ったみたいです。陰キャは陰性にしかしてもらえないんでしょうかね。

近況報告も済んだところで1/14に行われた都大第8節、東京外国語大学との試合の振り返りに入っていこうと思います。

試合結果

結果は4-1での勝利でした!

試合の流れは前半を2-1で折り返し、その後点数がなかなか動かず、終了間際に2点追加点を決めて4-1で終了といった流れでした。

テックは勝たなくてはいけない試合が苦手なので、ひとまず勝てて良かったなという試合でした。年末の長期オフが明けてから一発目の試合だったので、少し怖い所もありましたが、結果としてチームに勢いをもたらすことができた試合だったなと思います。

良かった点

とにかく難しいコンディションの中試合に勝ち切れたことが1番良かったと思います。

オフ明け一発目というだけではなく、前回の日体大戦で我らがキャプテン、スーパーイケメンレフティ#35原が退場したため出場停止になったこと、リザーブのメンバーに体調不良者などが出たことで、フルメンバーが揃わない中での試合だったこともあり、決して万全の状態ではなかったですが、勝ち切れたのは大きかったと思います。

試合内容は決して良いものではなかったので、それは後程書いていきますが、とにかく勝つことが大事です。ナイス勝利でした。

他によかった点は#24ブライトの覚醒です。今日に限った話ではないですが、他にブログで書いている人がいないので紹介させてもらいます。

最近の老害セット(隠岐、桝原、原、和田、ブライト)のセットはほぼブライト主軸の攻撃で成り立っています。ピヴォ当てした後に取られない・ターンしてシュートまで行ける・味方の関わりにも対応できる、といったスーパーな選手で、この試合の先制点もブライトのアイソレーションから生まれましたし、後半の追加点もブライトの落としからの得点でした。

私生活では「学校にいけない」「ブログが書けない」「英語ができない」など、おちゃめなところが盛りだくさんですが、フットサルの面においては、見ているフットサルの動画や試合の量であったり、練習以外にも筋トレなどトレーニングを行っていることであったり、みんなが見習うべきところがたくさんあると思いますし、事実それが結果につながっているのが本当にすごいなと思います。ぜひ、悪い所は盛大に笑い、良い所は真似してより強いチームを目指しましょう。

現時点でチーム得点王のブライトが得点数をどこまで伸ばすのか、皆さんも注目してください!!(現在9得点)

改善点

先に述べたように試合内容は決して良いものではありませんでした。改善点を3つ挙げようと思います。

1つ目は決定力の無さです。これは今シーズンずっと言われていますが、今回注目したいのは点数を取った後の流れに乗れなくなっていることです。

この試合も2-1の状況が長く続き、余裕のある試合展開にはできませんでした。冷静さも重要ですが、それと同じくらい流れに乗れる勢いも大切だと思うので、残りの試合では流れに乗れるように個人個人決定力を上げましょう。

2つ目は守備のエラーが多かったことです。これは老害セットよりも勢いセット(翼、はると、要、ともや、木俣)の方が顕著だったと思います。#22翼が沢山コメントしてくれているので、改めて確認しましょう。試合後に確認することも大切ですが、試合中にバグを修正できるように、個人の守備のセオリーに対する理解度を日々の練習の中で上げられるようにしましょう。

3つ目はカウンターの質です。この試合に限った話ではないですが、最近のテックはカウンターでの得点が少ないように思います。去年の勢いセットは切り替えの早さだけが唯一の取り柄で、カウンターの意識が異常に高かったので、その出足の速さを思い出しても良いのかもしれません。

また、カウンターの終わり方がシュートではなく、変な位置でとられることが多いなとも感じます。某K氏が口うるさくいっていた「カウンターのカウンター」には注意しなければいけませんし、シーズン最後の2連戦、VS中央大学とVS学習院大学では間違いなくカウンターが重要になってくると思います。

残り2週間の準備の中で、意識の面は必ず変えることができると思うので、カウンターの質を上げていきましょう。

最後に

ネタバレにはなりますが、1/21に行われた東京大学との試合に勝利したため、残り2試合を残して暫定3位となりました。(順位表 : 第18回東京都大学フットサルリーグ : 大会をみる : GoalNoteクラウド

2/13は勝ち点1差の2位中央大学(12:10KO)との試合、2/14は学習院大学(16:40KO)との試合です。どちらも難しい試合になると思いますが、非常に熱い試合になると思いますので、ブログを読んでくださっているOBの方々もお時間がありましたらぜひ応援に来てください!! 場所はどちらも駒澤屋内競技場です。

4年は残り約2週間で引退です。本当にあっという間で寂しいですけど、ただの老害で終わらず、チームに貢献できるように最後まで全力で頑張ります!!!

この記事を書いたプレーヤー
#9 MASUHARAKENTA 桝原 健太

プライベートでは夏はサーフィン、冬はスノボーと常にボードに乗っている。来年は桝原氏主催のスノボー冬合宿が行われるという噂である。フットサル面ではピヴォとして前線で攻撃の起点となり、練習から真面目に取り組んでいる。2年生の中でも数少ない頼れる存在である。