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2023年度 引退ブログ⑤


今年の引退ブログも残すところ僕を含めてあと2人となりました。今回は副部長を務めた星野佳広です。

ドラマやアニメでも意外と最終回の一個前が一番面白かったりするのでバチっときめていきたいと思います!

どうでもいい話ですが最近ピアスを開けました。大会期間中だったのでミスったなと思ったけど特に影響がなくプレーできました。やんちゃですね。

1年目

入部したてはまだコロナの名残で部活禁止の時期があったり週1、2回しか練習出来なかったりであまりフットサルをやっていたという感覚は薄かったです。

けれどそのぶんYouTubeでフットサルの試合や自分たちの練習の動画を見る時間はたくさんあったのでよく見てました。3年間でこの時期が1番フットサルを見てた気がします。

1個上の学年にゴレイロがいなかったので公式戦にもたまに帯同させてもらってましたが、大した出場時間はなかったので1年でもよく出ていた原が羨ましかったです。

そんな感じでフットサル的には薄い1年間だったけどこの時期があったからこそフットサルプレイヤーとして、ゴレイロとしての基礎ができたので良い面も悪い面もあったという感じでした。

2年目

ゴレイロの中ではさんたと一緒に早くも最高学年になってありがたいことに公式戦も多く使ってもらえるようになって色々成長できた1年になりました。

この時から基本的にゴレイロの練習メニューは自分が考えるようになったこともあり、自分がやらなきゃいけないという自覚が芽生えてきた気がします。

それでもチーム全体でみれば引っ張る立場ではなかったし、同じ学年の原がチームの中心に近い存在として試合に出ていたのでもっと頑張らないといけないと思わされました。特に都選抜のセレクションに行って原だけ受かったのは結構悔しかったです。

チームとしてFnetでは2部で優勝して1部昇格できたのは良かったけど個人的にはあんまり貢献出来なかったなと思ったし、都大や選手権では自分の力次第ではもっとチームを上に押し上げられたなと感じた1年でした。

3年目

自分たちの幹部代になって副部長になりました。

一発目の大会だった東京フェスの初戦の日に3年間で1番の大遅刻かましたのはまじで申し訳なかったです。部長だった原には1年間で色々迷惑かけたし助けてもらったけど1番申し訳ない出来事でした。

原に関してはこいつが頑張ってるから自分も頑張ろうという存在に僕がなれれば良かったけど、刺激をもらってばかりだった気がします。あと向こうがどう感じてるかはわからないけど、3年生の1年間でだいぶ仲良くなれた気がしてます。

シーズン序盤はさんたがメインで公式戦で出ることが多くなってやるせなさが積もる時期でした。特にインカレの多摩大戦でさんたの高いパフォーマンスを見せられたときにはもう大事な試合では出られないんじゃないかって思ってました。

でもこの時期があったからこそ自分のプレーの細部までこだわるようになりました。3年間同じ学年で同じポジションを奪い合ったさんたの存在があったのは個人的には幸運だったなと感じてます。

シーズン後半にはまたスタメンで使ってもらう機会が多くなっていった時にはこいつをベンチにおいて自分が出てるんだと考えることでより頑張れた気がします。

これからも良き友として良きライバルとしていて欲しいですね。

1年を通してみれば都大では2位で関東昇格、Fnetも1部残留で悪くない気がします。でもやっぱり自分がチームの力になれていたかと考えると悩ましいですね。

最後に

本当にここまで長々しくなってしまって申し訳ないです。ここまで読んでくれた人には感謝です。

もうちょっとユーモアある文章が書けたらいいんですけどこんな感じになっちゃいました。真面目ですね。

自分のエゴとか悔しかったことばかりを書いてしまったけどそれ以外は楽しかったこととか嬉しかったことばかりで満足な3年間でした。

チームメイトからすればこんなこと思ってたんだと思われるかもしれないけどこれが本心です。最近もっと感情を素直に出すようにしたら無理すんなと言われるのはちょっと心外ですね。

インカレまであと数か月ですがこのチームの力になれるようにさらに頑張っていきたいと思います。

この記事を書いたプレーヤー
OB YOSHIHIRO HOSHINO 星野 佳広

人曰くテックの鉄壁。 シュートストップだけでなく、持ち前の思い切りの良さを活かして多くのロングボールを刈り取る。フットサルも女性も守備範囲は広そうである。