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【監督ブログ】F-net開幕戦の敗戦を振り返る


Twitterをフォローして頂いている方はご存知かもしれませんが、アルポート(東洋大学)に3-4で負けてしまいました。

今回も簡単に日記のような感覚で今感じていること、思っていることを言語化していきたいと思います。

今日は監督業に専念しようと思っていたので、正直あまり試合に出るつもりはありませんでした。(どちらかというと1年生に出場機会を与えたいので)

しかし、前半の流れからして「流石にヤバいな」と思って出たいアピールをし後半から3分×2(6分)出場しました。

3点目の同点ゴール(ゴレイロの股抜きシュート)を決めたものの、この敗戦に対して少なからず責任を感じています。

技術的には大したゴールではありません。
こぼれ球への反応の速さに勝ちたい気持ちが反映されているのがポイントです。

敗因

  • マインド
  • 自粛期間による準備不足
  • 個の能力
  • 戦術(プレーモデル)理解度

挙げればキリがないですが、マインドが非常に大きいです。

対戦相手を聞いたことがないという理由で少し下に見ていたというのが裏目に出てしまいました。

試合前のふわふわした雰囲気に危機感を感じ、「よくわからない相手はこわい」ということを念の為言いましたが、あまり響かなかったようで。(僕のスピーチ力不足)

こういう公式戦は技術や戦術云々よりどれだけ自分たちが勝ちたいと思っているかが球際や強度に反映されるので、非常に重要です。

監督としての反省

とはいいつつもタイムアウトと戦術的修正をする権利はあります。

ゴレイロを5人目のFPとして攻撃参加させていたものの、中々ゴールまで結びつけることが出来なかった要因と打開策を試合中に提示出来なかったのが非常に悔やまれます。

家に帰って動画を振り返ったときはすぐに気づいたものの、試合中は相手守備組織の特徴を把握することが出来ませんでした。

事前にスカウティング出来てない相手はチェック項目を用意して一つ一つ漏れなく分析する習慣をつけていきたいと思います。

最後に

僕は短期的な栄光を捨てて長期的な栄光を手に入れるため、長期的ビジョンをもってマネジメントしています。

来月だけ強いチームよりも来年も再来年も継続して強いチームを作りたい

試合に勝った負けたという相対的なものではなく、その試合を通して何を学び、どう次に生かしていくかを考えれるチーム(組織)にしたい

だからといって目の前のことに全力で取り組めなければ長期的な栄光を掴むことはできない。

そのために短期的な目標としてF-net1部昇格を掲げている。

1部昇格に向けて確実に勝ち点3を積み上げたかった試合ばかっかりにこの結果は非常に受け入れ難く、苦しい結果となりました。

次負けたら昇格の可能性はほぼ確実に消えます。

もう後はないという自覚を持って、残りの試合すべて勝つつもりで試合に臨みたい。(幹部代は負けたら代替わりするぐらいの気持ちで臨ませます)

良い意味で今日(開幕戦)で負けてよかったと思えるようなシーズンにしたい。

短期的な結果に執着するのではなく、長期的にこのチームを応援して頂けると幸いです。

この記事を書いたプレーヤー
OB nobuhiro takatsu 高津 亘宏

フットサル戦術の研究者。 彼が運営しているフットサル戦術ブログのPV数は最近急上昇していて多くの人に読まれている。 フットサル戦術を学びたい人は必見だ。