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【Fnet第1節】vs.アルポート


みなさんこんにちは。3年の橋本です。

7/3にFnet第1節、アルポートさんとの試合があったので、振り返りブログを書いていきます。

  1. 試合概要
  2. 良かった点
  3. 反省点

の順で書いていきますので、ぜひ最後までお読みください。

結果は3-4の敗北

この試合は前半が0-1、後半が3-3でFnet1部昇格を目指す上で重要な初戦を落としてしまいました。

相手はどんどんピヴォを狙ってくる攻撃的なチームで、こちらはその勢いと雰囲気に呑まれてしまい、結果的に3点をリードされてしまいました。

試合の後半はなんとか持ち直し3点を返しましたが、最後の最後で相手の勝ち越しゴールを許してしまいました。

ぼく的に1番良かったシーン

上の動画のプレーが、ぼく的にこの試合で1番よかったシーンです。

試合終了5分前のシーンですが、4人全員が絡んだよい崩しだったと思います。

ポイントは以下の6点です。

  • 左アラの隠岐とフィクソの松本は、前の状況を確認しながら適切なパススピードで、スイッチを入れるタイミングをうかがっていた。ふたりともしっかりと首を振っている。
  • 2人がパス交換をしている間、右アラの植木はバランスを見ながら相手と駆け引きをしている。
  • ピヴォのぼく、左アラの隠岐、フィクソの松本の3人で3 on lineを形成し、サイの形でボールを前方に運んだ。
  • フィクソの松本は、ピヴォにボールを出す前にしっかりと右アラも植木の動きも見ている。
  • ピヴォのぼくがワンタッチしたタイミングで、左アラの植木はケブラの動きでぼくのサポートに来た。
  • ゴレイロの草野さんは堂々と構えている。

最終的にぼくがボールに追い付けず、相手ボールとなってしまったのが心残りですが、全員が次のプレーを予測し、連携が噛み合った良いプレーでした。

2つの良かった点

この試合の良かった点は以下の2つです。

  • 0-3のビハインドから同点まで追い付いた
  • 練習で取り組んだことが試合の中で活かされていた

①0-3のビハインドから同点まで追い付いた

1つ目の良かった点は、0-3でリードを許したにも関わらず3-3まで追いつくことができたことです。

正直ぼくらは5点取られたら6点取り返せる超攻撃的なチームではありません。また、過去2年間に逆転勝利できた経験が少ないだけに、0-3というスコアは大変プレッシャーに感じました。

しかし、決して綺麗な形からのゴールではないにせよ3点ビハインドの状況から同点に追いつけたことは、これから活動を続けていく上で大きな経験となると思います。

②練習で取り組んだことが試合の中で活かされていた

2つ目の良かった点は、練習で取り組んだことが試合の中で実践できていたことです。

今回の試合は失点も多く、決してぼくらのペースで進んだ試合ではありませんでした。そのため全てのシーンで練習の成果を出せていたと言えば嘘になります。

しかし、練習で意識したことが試合に現れていたことはぼくらのフットサルが進歩している証拠です。これらの進歩を積み重ねていくことで、より多くの試合を楽しみ、勝利していきたいと思います。

2つの反省点

この試合の反省点は以下の2つです。

  • 自分のことで精いっぱいになっている人が多かった
  • 気持ちの準備がしっかりとできていなかった

①自分のことで精いっぱいになっている人が多かった

反省点の1つ目は、試合中に自分のマークと駆け引きするのに精一杯になってしまい、味方の動きや他の相手プレーヤーまで意識が回らなかった人が多かったことです。

もちろん自分の相手に負けないことは、少人数スポーツであるフットサルをプレーする上で前提条件です。しかし、余裕がある上級生のプレーヤーも自分の相手でいっぱいいっぱいになってしまっては相手が連携してきたときに対抗することが出来ません。

守備時のカバーリングの意識や攻撃時のサポートの動きなど、チームとしてまとまっていく必要があると感じました。

②気持ちの準備がしっかりとできていなかった

2つ目の反省点は、気持ちの準備がしっかり出来ていなかった点です。

前回の大学カップ1回戦は全員が集中して試合に臨めたのにも関わらずこのような状況になってしまったことは非常に残念です。試合の序盤だけでなく、中盤でも集中力の欠けたプレーがちらほら見られました。

公式戦だし自分たちは自然と集中できるだろう、という受け身のスタンスではなく、しっかりと自分たちで気持ちを作ることを、残りの試合で負けないためにも意識して行きたいです。

まとめ:Fnet第1節は3-4の敗北

Fnet第は3-4で負けてしまいました。

点を取られても追いつける粘り強いチームにはなってきているものの、集中力を欠いたプレーもあり、勝てるチームのメンタルをまだ持つことができていません。

1年生も正式に加入し、コロナが落ち着いて大学の体育館を利用した練習も再開しました。ここでもう一度気持ちを切り替え、次の試合につなげていきたいです。

最後まで読んで頂きありがとうございます。高津さんもFnet第1節の振り返り監督ブログを書いていますので、ぜひお読みください。

この記事を書いたプレーヤー
OB Teru Hashimoto 橋本 輝

フットサルに対する真面目な姿勢とアグレッシブな守備が評価され一年生の時からコンスタントに出場。 プレーの調子に波があるが調子の良い時は永久保存版級のゴラッソを決めてくる。 プライベートではWebマーケティングの長期インターンをやっているためテックのマーケティングに欠かせない存在になるだろう。(今はやっていません笑)