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シーズン振り返りブログ②


 お久しぶりです。今シーズンの部長を務めました3年の桝原です。遅くなってしまいましたがキャプテンの隠岐同様に1年の振り返りをしたいと思います。

 離脱期間が長かったことや1年生の部員が増えたこともあり、自己紹介、部長就任に続く3つ目のブログがシーズンの振り返りブログになりました。あっという間です。ですが、先日3年で大阪旅行に行った時にテックであった出来事クイズをしていたら懐かしい出来事が多くて、3年間経ったんだなと実感しました。それだけ密度の濃い時間だったんだなと思います。

 前置きはこれくらいにして本文に入っていきたいと思います。

1. 来シーズンについて

 内容的には最後になりそうな話ですが、手短に終わるので最初にします。自分は来年もプレーを続けます。なので引退はまだしません。

 自分はまだまだフットサル下手くそだし、後輩たちはどんどん上手くなってるので油断なんかできないし、今年はチームをプレーで引っ張れる場面がほとんどなかったので、来年こそ4年目としてチームを助けられるようなプレーヤーになりたいと思ってます。

2. 今シーズンについて

 今シーズンの結果はしんたろうがまとめてくれたので飛ばします。結果だけ見たら良い結果だよねっていう感想もしんたろうと同じです。きっと来シーズンの目標は新キャプテンの原がバシッと言ってくれると思うので長くは書きませんが、個人的にはもっと個人だけでなくチーム全体で勝ちにこだわれるチームを目指したいなって思います。

プレー面(セット別)

 次にプレー面について、こっちセット(桝原、たつや、つばさ、ともや、増田)をメインに書いていきます。

こっちセットのフットサルは一言でまとめると「勢い」でした。だからこそ一人一人の調子やチームの雰囲気に依存していたし、ワンツーパラなどのフットサルらしい動きは、たまに狙ってできるみたいな感じだったし、向こうセットのようなルールに基づいたプレーはラスト1ヶ月くらいでやっと出てきたかなって感じでした。自分を含めほとんどフットサル初心者でできたセットだったので難しかったところもありますが、もう少しルールや型にはめたフットサルを最初からやっても良かったのかなと思います。

 悪い点ばかりですが良かった所もあると思ってます。まずは、全員が勝ちにこだわっていたところで、1対1の場面や切り替えの場面などでその部分が出ていたかなと思います。他には、セット内でのコミュニケーションが多かったことも良かったと思います。自分の威厳が足りなかったこと、後輩たち(特につばさ)が生意気すぎたこと、自分以外が全員1年生だったことが原因として挙げられますが、ピッチ内外問わず、フットサルのことでもそうでなくてもたくさん話していたので、練習中やゲーム中にもっとこうして欲しいなどの要求や、このセットプレーやってみようなどの提案はこっちセットの方が多かったと思います。

プレー面(チーム全体)

 チーム全体についてはしんたろうの振り返りと同じ内容になってしまいますが、個人の能力がまだまだ低いと思います。先日の東京フェスで全国の強豪チームの試合を見て、しんたろうのブログにあるポジショニングやタイミングなどの細かい部分はもちろんのこと、ボールを扱う技術や1対1の技術、なんなら一番基本の止める蹴るの部分が全く違うなと感じました。きっと試合に出たり、間近でプレーを見たりしたAのみんなはなにかしら感じたことがあると思うけど、その感じたことを練習を通してチーム全体に伝えられるといいと思います。

 あとはモチベーションの差です。AB間での差はもちろんですが、Aの中Bの中でも差はあると思います。今シーズンはABそれぞれのチーム目標を明言しないままシーズンを過ごしてしまったところがこのモチベーションの差を生んだと思っているので、来シーズンは初めに目標を明言して、共通認識として持つことが大切だと思います。それだけではなく、個人で目標を立てながらプレーすることも大切だと思います。シーズンを通しての目標だけでなく、1ヶ月、一試合、一練習で意識することやできるようになりたいことをイメージすることで成長速度も上がると思います。

3. 個人的感想

 最後に個人的な1年間の感想2つ述べてブログを締めくくろうと思います。

 1つ目は簡単なことですが、フットサルって楽しいです。個人的にこのシーズンはフットサルの楽しさをめちゃめちゃ実感した年でした。ちょうど1年前に怪我から戻って来て最初に参加したテックの活動が東京フェスの運営で、慶應ソッカー対立命館のバチバチの試合や松山大学のゴレのスーパーセーブを間近で見て、この舞台で点取りたいなって思いでシーズンが始まり、選手権・大学カップ・都大・f-netの試合に出場する中で、うまくいかない時もあってフットサル嫌になりそうな時もありましたが、狙ったプレーができたり点取ったりアシストしたりすると、ネガティブな気持ちなんてすっ飛んでいて、あっという間に気づいたらシーズンが終わっていました。最後には夢に見ていた東京フェスにテックとして参加できて、一応全国大会ということでめちゃめちゃ緊張感を感じながらも、去年はピッチの外から見ていた松山大のゴレにPKを蹴る時や、東京国際との試合で点を取った時など、忘れられない経験ができました。フットサルって最高です。

 2つ目は同期の3年への感謝の気持ちです。本当に最高のメンバーでした。フットサルをしているときはもちろんのこと、部室でダラダラ麻雀をしたり、練習後にご飯を食べに行ったり、オフの日に旅行とか遊びに行ったり、コンビニでアイス賭けてじゃんけんしたり、工大祭前日から準備を始めて1位取ったり、思い返してみると全然大したことしてないし、くだらないことしかしてないけど、自分はその時間が大好きで、みんなでいる場の雰囲気が大好きでした。だから怪我でリハビリしてる間もフットサル部辞めるなんて考えたこともなかったし、もうみんなで揃って帰ったりすることがないのかって思うとめっちゃ寂しいです。こんなに最高のメンバーに恵まれて約3年間活動できたことは本当に幸せだと思うし、フットサル部入ってよかったなって思っています。本当にありがとう。

 長くなったし、しんたろうと決めていたブログの期日にもだいぶ遅れてしまいましたがこれで今シーズンの振り返りブログを終わります。最後までご覧いただきありがとうございました。

この記事を書いたプレーヤー
OB MASUHARAKENTA 桝原 健太

プライベートでは夏はサーフィン、冬はスノボーと常にボードに乗っている。来年は桝原氏主催のスノボー冬合宿が行われるという噂である。フットサル面ではピヴォとして前線で攻撃の起点となり、練習から真面目に取り組んでいる。2年生の中でも数少ない頼れる存在である。